再審法改正求める署名4万筆が国会へ 埼玉から運動始まる

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毎日新聞 2026/4/23 12:15(最終更新 4/23 12:15) 1280文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷署名簿を国会議員に託す石川早智子さん(右から4人目)、鎌田慧さん(同3人目)ら=東京都内で2026年4月22日午後4時12分、隈元浩彦撮影 再審法(刑事訴訟法の一部)改正を求めて埼玉から始まった運動が22日、約4万1000筆の直筆署名となって国会に届いた。東京・国会近くで開かれた請願署名提出の市民集会に、狭山事件(1963年)で冤罪(えんざい)を訴え続けた石川一雄さんを再審請求の途上に亡くした妻早智子さん(79)が同席し、国会議員らに署名簿を手渡した。請願署名は23日、議員らを通じて衆参両院議長と法相に提出される。【隈元浩彦】 署名は、冤罪被害者やその家族、弁護士らでつくる「無実の人を救おう!連絡会」(署名連絡会)が集めた。事務局は、2024年に発足した「再審法改正をすみやかに! 埼玉県議会での意見書採択をめざす県民運動」(県民運動)が担う。Advertisement 昨年、埼玉県議会で全会一致の改正意見書可決を実現させ、全国規模の署名連絡会はその延長線上にある。2月のキックオフ集会から2カ月で4万1266筆を集めた。 再審法改正を巡る請願事項では、①全ての証拠の開示②検察の抗告禁止③再審手続きの整備――の3項目を盛り込むよう訴えている。抗告権を温存し、証拠開示にも消極的な法務省案ではなく、超党派の議員連盟がまとめ野党6党が昨年6月に国会提出した改正案(衆院解散で廃案)に沿った抜本的な改正を要求している。 記者会見には、石川早智子さん、署名連絡会の呼びかけ人のルポライター、鎌田慧さん、日弁連再審法改正推進室長の鴨志田祐美弁護士らが出席した。 早智子さんは「夫は志半ばで無念の思いを残して旅立った。検察官が証拠開示に応じないなど、(現行制度は)その不正義を許してきた」と、時折声を詰まらせながら訴えた。 一雄さんが06年に東京高裁に申し立てた第3次再審請求は19年に及びながら事実調べすら行われず、昨年3月に86歳で亡くなったことで打ち切られた。再審法の不備が救済の道を閉ざした典型例と指摘される。早智子さんは、一雄さんが最晩年に詠んだ「吾使命二度と起こさぬ冤罪の/根絶めざし活動一筋」という歌を読み上げて締めくくった。 鎌田さんは「(現行の)再審法は法治国家の名に値しない。イデオロギーなどではなく、生き方、人道主義の問題」と改正の必要性を強調。鴨志田弁護士は、法務省が「抗告権の禁止」を条文の「付則」に盛り込もうとしていることに触れ、「本則に入れないのはむちゃくちゃだ。法務省案は現行制度よりも後退する」と批判。「(廃案になった)議員立法案を再提出する運動につなげよう」と呼びかけた。 署名簿の提出には、泉房穂参院議員ら野党系の国会議員5人が出席。超党派の議連会長を務める柴山昌彦衆院議員(自民)は出席できなかったが、「無実の冤罪被害者を一日も早く救済するための議連案が、国会でもっと大きな支持を得るべく全力を尽くす」とするメッセージを寄せた。 再審制度見直しを巡っては、自民党内の法案審査が延期される一方、中道改革連合、立憲民主、公明の3党が抗告を禁じる法案提出に動くなど、情勢が流動化している。埼玉から始まった運動が積み上げた4万超の署名は、国会に対し「今こそ決断を」と迫る重い意思表示となった。あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>