水俣病認定訴訟、二審も棄却 原告7人全員を患者と認めず 福岡高裁

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2026年4月23日 14時02分有料記事今村建二福岡高裁=福岡市中央区 水俣病の患者と認めなかった熊本、鹿児島両県の判断は不当だとして、両県に住む男女7人が患者認定を求めた訴訟の判決が23日、福岡高裁であった。高瀬順久裁判長は、全員の請求を棄却した一審・熊本地裁同様に、7人の控訴を棄却した。 原告は、水俣病が公式確認された1956年前後に生まれた66~73歳。原因企業チッソの水俣工場が流した有毒なメチル水銀を含む廃水で不知火海の汚染が深刻化。重症患者が相次いで確認された時期に胎児や幼児だった。 手足のしびれやふるえ、こむらがえりといった症状に苦しみ、水俣病に特徴的な手足の感覚障害もあるとして、公害健康被害補償法に基づく患者認定を県に申請したが、認められなかったため、2015年に提訴した。 一審判決では、原告はいずれもメチル水銀の汚染を一定程度受けているとし、一部の原告については高い濃度での汚染も認めた。 しかし、症状が出たのが水銀による汚染が終わってから20~30年たっており、水銀が原因とは「合理的に説明できない」とした。 また、手足の感覚障害につい…この記事を書いた人今村建二水俣支局長|水俣病・環境担当専門・関心分野地方政治、環境関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月23日 (木)認知症の行方不明者 年々増加柚木麻子さんが出版権を移動首都高の清掃めぐり官製談合4月22日 (水)殺傷能力ある武器の輸出解禁陸自の砲弾が暴発、3人死亡黄砂が飛来、健康面にも注意4月21日 (火)震度5強 東北などで津波観測燃油サーチャージ増額 前倒し冷凍食品消費 1人年約25キロ4月20日 (月)高齢者運転、目立つ操作ミス仙台市中心部にクマ出没ロボット、人間の記録を更新トップニューストップページへ「国家情報会議」「情報局」設置法案が衆院通過 今国会で成立見通し13:50「水増し」と「錯覚」の日経平均6万円 暮らしの豊かさは置き去りか11:31水俣病認定訴訟、二審も棄却 原告7人全員を患者と認めず 福岡高裁14:02DV避難先に加害者「3年潜伏」 2児殺害事件、母と父に何が12:00岩手・大槌の山林火災、200ヘクタール焼損 1884人に避難指示12:40金の延べ棒、商品券… 関電の金品受領問題、元役員らを法廷で尋問へ12:00