インタビュー2026年4月28日 5時02分有料記事聞き手・福冨旅史平将明・前デジタル相 2月の衆院選をめぐり、他国からSNS上で情報工作がなされた可能性が専門家から指摘されています。生成AI(人工知能)が普及したいまの時代に、日本はどんな対策ができるのでしょうか。政府でサイバー安全保障を担ってきた平将明・前デジタル相に聞きました。 ――一般ユーザーやインフルエンサーが無自覚のうちに他国からの選挙介入に利用されていると指摘されていますが、実態は。 「日本のネット空間には、反グローバル、排外主義、政府や民主主義への信頼を失墜させようとするナラティブ(物語)が目立つ。フェイクニュースも織り交ぜながら攻撃的な投稿を繰り返す人たちもいる。そういった『プレーヤー』がSNS上にいるので、他国はわざわざ自らコンテンツを作る必要がなく、そういった投稿に大量の『いいね』をつけたり、リポスト(再投稿)してブースト(拡散)をかけたりしている」 ――プレーヤーとは、どんな人たちですか。 「ほとんどの人は無意識で、政治や政権への批判を純粋に自分の思いでしゃべっている。一方で、ビジネス目的で意図的にバズらせようとする人もいる。それが外国が実現しようとするナラティブと一致している場合は、(外国が)拡散させれば、外国のナラティブの実現に向かって(SNS上の世論が)動き出す。さらに、投稿を見た人たちがリポストし、炎上が広がるという循環だ」 ――今回の衆院選をめぐり、他国からの選挙介入は実際にあったのでしょうか。 「外国のナラティブを実現す…この記事を書いた人福冨旅史東京社会部|調査報道担当専門・関心分野調査報道、事件、平和関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月28日 (火)NPT再検討会議 はじまる後発地震注意情報は終了バスや水道に中東情勢の影4月27日 (月)トランプ氏出席の会で銃声史上最悪の原発事故 40年に日本の四季 進む「二季化」4月26日 (日)資本金の壁 料理店に影響JR宝塚線脱線から21年子ども用いすの著作権認めず4月25日 (土)新型AIは「今そこにある危機」性暴力の教職員 懲戒免職に接続遮断 将来の導入否定せずトップニューストップページへ安保3文書改定、焦点は防衛費増 非核三原則の記載、見直し論も浮上20:13株高引っ張る「四つの力学」 史上最高値更新の裏に「非対称な状況」19:48「スマホ農場」でつくる閲覧数 SNS時代の「正義」に現実が揺らぐ5:00特定技能人材、受け入れ停止は「死活問題」 外食団体トップが危機感16:30Tシャツの「言葉」理由に、裁判所で足止め 着ていた女性「理不尽」16:00無名の79歳新人に5千票の衝撃 当選しても重苦しかった市長陣営21:00