Windows 11 のUIを再定義するコンセプト案が登場。賛否両論の理由とは

Wait 5 sec.

デザイナーのRaditya Aryaputra氏が公開したWindows 11の新しいコンセプトデザインが、シンプルさを追求した大胆な提案として注目を集めています。AI推薦や広告要素を極力排除し、ユーザーが自由にカスタマイズできる「軽快なWindows」を目指した内容が特徴ですが、一方で、スタートメニューやタスクバーの大幅な変更は、ユーザーの間で賛否が分かれそうです。コンセプト版のスタートメニューは、現在のWindows 11にある「おすすめ」やAIによる推薦要素を取り除き、アプリをカテゴリごとに縦に整理するシンプルな構成へと変わっています。新しいアイコンデザインや、検索ボックスの下部への移動など、視覚的な再整理も行われています。タスクバーはよりモジュール化され、天気・システム情報・ショートカットなど、多くの情報を表示できるようになっています。一見すると情報過多に見えるものの、ユーザーが自由に取捨選択できる前提のため、用途に合わせて軽くも重くもできる柔軟な設計が特徴です。ウィジェットパネルでは、AIがキュレーションするMSNニュースフィードを排除し、よりシンプルな構成に。またCopilotは完全に切り離されてはいないものの、Windows Searchに統合される形で、より控えめな存在として扱われています。タスクバーのカレンダーは通知と一体化しない独立した表示となり、予定や会議情報をすっきり確認できるように整理されています。コンセプトとしての魅力と課題今回のデザインは、Windows 11の「肥大化した部分」をそぎ落とし、ユーザーが主導権を取り戻せるOSを目指したものです。ただし、スタートメニューやタスクバーの大幅な再構築は、慣れ親しんだUIからの大きな変化となるため、ユーザーによって評価が分かれる可能性があります。紹介した画像や機能はあくまでコンセプトであり、実際のWindows開発に必要なユーザーデータやフィードバックを反映したものではありません。それでも、理想のWindowsを想像する楽しさを与えてくれる提案だと言えそうです。[via Neowin]