世界記憶遺産の価値あり? 韓国人が戦火でも守り抜く「家系図」

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深掘り図解あり 福岡静哉毎日新聞 2026/4/29 16:00(最終更新 4/29 16:00) 有料記事 1825文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷族譜の世界記憶遺産登録を目指す推進委員会の鄭好成理事長(手前右から2人目)と、河東鄭氏、安東金氏、密陽孫氏の一族の人たち。手前はこの三つの一族が所有する18世紀の族譜=ソウル市で2026年4月17日、福岡静哉撮影 韓国で先祖代々伝わる家系図「族譜(ぞくふ)」を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録するため、約140の一族が結集して運動を展開している。関心が薄い若者世代への伝承につなげる狙いもある。 7月には韓国・釜山でユネスコの世界遺産委員会が開催される。関心が高まる好機を生かし、関連行事を通じて族譜の魅力をPRする予定だ。地縁や血縁重視、人気ドラマにも登場 韓国社会では長年、血縁や地縁が重視されてきた。誰がどの一族出身なのかは、姓の上に始祖の出身地をつけた「本貫(ほんがん)」で判断する。 改正民法が2008年に施行されるまでは、同じ本貫同士の結婚が禁じられていた。今でも付き合いたての恋人が、お互いの本貫を確かめることもある。 人気ドラマ「愛の不時着」でもこんなシーンが登場する。パラグライダーの事故で北朝鮮に不時着した韓国人のヒロインが、「私は海州(ヘジュ)尹氏」と言うと、北朝鮮の軍将校は「私は全州(チョンジュ)李氏」と応じたのだ。 海州は現在の北朝鮮南西部、全州は韓国南西部にある地名だ。韓国人のヒロインの本貫が北朝鮮、北朝鮮軍の将校の本貫は韓国という事実に、ヒロインは「何だか皮肉ね」と語る。 ヒロインのように、韓国人ならたいてい、自分の本貫を知っている。今でも個人情報を記した韓国の「家族関係登録簿」には本貫が記載されているからだ。本貫で区別される一族は、人口が1万人以上のものだけで380以上ある。命の次に大事な家宝 そうした一族の多くが、先祖から受け継ぐのが、始祖から現代に至る家系図「族譜」だ。「火事や戦争の時は真っ先に持ち出す」とされ、命の次に大事な家宝として扱われてきた。今も定期的に更新されており、一族でつくる「宗親会」や「大宗会」などの組織が、一族の人々の結婚や出生、死去などの情報収集に努めている。 世界記憶遺産への申請に向け、25年7月に発足した推進委員会(常任代表=李柱栄・元国会副議長)が目指すのは、朝鮮王朝…この記事は有料記事です。残り988文字(全文1825文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>