毎日新聞 2026/4/24 09:15(最終更新 4/24 09:15) 有料記事 1928文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷旧ソウル拘置所に展示されている手錠=「絞首台からの生還」製作委員会提供 希望を胸に留学した国で突然、スパイ扱いされ、死刑宣告を受ける。そんなことが想像できるだろうか。それも自身のルーツにつながる国だったら――。 1970年~80年代にかけ、軍事独裁政権下の韓国で、留学中の多くの在日韓国人が「北朝鮮のスパイ」とみなされ、うち9人が死刑宣告を受けた。半世紀を経て、大阪府内在住の2人のベテランジャーナリストが事件を改めて検証し、映画「絞首台からの生還~在日韓国人スパイ捏造(ねつぞう)冤罪(えんざい)事件の半世紀」を製作した。5月中旬から京阪神の映画館で上映される。半世紀の節目に 製作したのは、元毎日放送記者の西村秀樹さん(75)=箕面市=と元NHKカメラマンの小山帥人(おさひと)さん(84)=大阪市。 「長い間、在日韓国・朝鮮人は『見えない存在』にされ、重大な事件なのに番組や書籍としてまとめられることはなかった。半世紀の節目にジャーナリストとして何か形にして残したかった」(西村さん)。「南北分断によって在日社会も分かれ、扱いにくいテーマだった。ずっと何とかしたいと思っていた」(小山さん)。思いを同じくする2人がタッグを組み、2024年春に撮影を始めた。 映画をもとに事件を振り返る。朴正熙パク(チョンヒ)大統領による軍事政権下で、約160人の在日韓国人留学生がスパイ容疑をかけられ、うち9人が死刑判決を受けた。1975年11月22日、韓国中央情報部(KCIA)が在日韓国人の政治犯摘発を発表したことから「11・22事件」と言われる。 映画は、死刑判決を受けながら生還した在日韓国人へのインタビューを軸に構成されている。大阪市在住の李哲(イチョル)さんは1948年生まれ。熊本県で育ち、中央大を経て、高麗大大学院に留学した。75年に身に覚えのないスパイ容疑でKCIAに連行され、婚約者の女性も後に拘束された。厳しい拷問の末に裁判にかけられ、死刑判決を受けた。 1951年生まれの康宗憲(カンジョンホン)さんは大阪市生野区などで育つ。…この記事は有料記事です。残り1093文字(全文1928文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>