毎日新聞 2026/4/26 11:15(最終更新 4/26 11:15) 971文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷安佐動物公園の広告になった絵の原画を手に持つ上村福銖さん=広島市安佐南区で2026年4月20日午後3時56分、西山夏奈撮影 広島市中心部と郊外を結ぶ新交通システム・アストラムラインの本通駅で、ある広告の絵に目が留まった。安佐動物公園(同市安佐北区)の広告で、鮮やかな黄緑色の背景に、キリンやゾウ、ペリカンなどの動物が同じ方向を向いて描かれ、まるで行進しているかのようだ。作者は上村福銖さん(36)。障害のある人の芸術活動を支援する事業所に所属し、アーティストとして活動している。 上村さんの母京子さん(69)によると、上村さんは小さい頃から絵を描くのが好きだったという。2歳ごろは、色鉛筆で家のテーブルの裏やふすまに描いた。小学生になると、お絵かき帳や画用紙に車や船などのイラストを描いた。Advertisement 18歳から、アートなどの表現活動に力を入れる就労継続支援B型事業所の「コミュニティほっとスペースぽんぽん」(同市安佐南区)に所属。最初は鉛筆を使っていたが、徐々に色鉛筆や絵の具などでカラフルな絵を描くようになった。上村さんが描いた猫は、商品化されたティッシュの箱にプリントされている=広島市安佐南区で2026年4月20日午後3時23分、西山夏奈撮影 上村さんは目に入るさまざまなものに興味が湧くため、以前はじっとしていることが難しく、走り回っていることが多かったという。しかし、絵に本格的に取り組むようになって落ち着きが出始め、特に絵を描く時は机で没頭して創作に取り組んでいる。 好きなモチーフは「動物」。ぽんぽんで複数の猫を飼っていたこともあり、特に猫には愛着がある。 大きく体を反らせて背伸びする猫のイラストは、気持ちよさそうな表情が愛らしい。イラストの横に添えられている「いい気持ちになると伸びをしたくなります」というコメントは、絵を描いた後に上村さんがぽんぽんのスタッフに説明した内容という。「トラ」という名前の猫が死んだ後は、「トラはもう描かない」と言ってぴたっと描くのをやめたこともあった。猫のしっぽだけが描かれた絵=広島市安佐南区で2026年4月20日午後5時8分、西山夏奈撮影 黒い猫を青で表現したり、青の背景に青のイラストを描いたり、自分の感性を大切にしてのびのびと表現する。余白を気にせず、広い画用紙の端っこに猫のしっぽだけを描いた作品もあり、独特の感性は多くの人を魅了する。 スタッフによると、時には作品の制作途中で怒りだし、ぶつぶつと独り言を言うこともある。それでも、スタッフが「嫌ならもうやめんちゃい」と言うと、「やめない」と言って描き続けるという。 上村さんに絵を描くのが好きか尋ねると、「好き」と返ってきた。どこが好きかを続けて聞くと「楽しい」と語った。【西山夏奈】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>