大手計量器メーカーを計量法違反疑いで書類送検 修理後検定せず

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毎日新聞 2026/4/25 05:00(最終更新 4/25 05:00) 937文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷質量計の修理が行われていたエー・アンド・デイ社の開発・技術センター=埼玉県北本市朝日で2026年4月3日午後3時25分、板鼻歳也撮影 取引や証明に使用する質量計の修理を行ったにもかかわらず、修理前の検定証印を取り除かず再検定を免れたとして、埼玉県警が大手計量器メーカー「エー・アンド・デイ」(東京都豊島区)と50~60代の男性従業員4人を計量法違反(検定証印などの除去)容疑で書類送検していたことが24日、判明した。捜査関係者への取材で明らかになった。同法違反容疑での立件は全国的にも珍しい。 書類送検容疑は2023年8~9月、同県北本市朝日にある同社開発・技術センターで、顧客が業務で使う質量計4台を修理したが、計器から取り除くべき検定証印を取り除かなかったなどとしている。いずれも容疑を認めているという。Advertisement この問題を巡り、県は25年9月、同社に対して「厳重注意」の行政指導を実施。同年11月に刑事告発し、県警が捜査を進めていた。質量計には「証印」(右側)として検定証印などが付されている=埼玉県内で2026年4月23日午後1時32分、福田真緒撮影(画像の一部を加工しています) 捜査関係者などによると、同社の製品は幅広い業種で使われており、今回の質量計は老人ホームの入所者の体重計測や、農作物の計量などに使われた計器だったという。 同法では商取引やその数量の証明などに用いるはかりなどを修理した場合は再度、県による検定で構造や誤差の基準審査に合格し、検定証印などを付け直す義務がある。質量計(今回の記事とは関係ありません)=埼玉県内で2026年4月23日午後1時26分、福田真緒撮影(画像の一部を加工しています) 会社側の公表資料によると、検定証印の除去義務違反の原因は、法令順守の意識が欠けた中、修理後の再検定などの業務の手間と労力を省いたためと説明。20年ごろから違反行為があったとしている。違反の対象となった質量計1044台(県内分)は同社が順次、再修理や新品交換などの是正対応を進めているという。 業界関係者は「同業他社のメーカーへの信頼まで損ない、計量行政をもゆがめられかねない」と指摘する。 同社は本来県が行う検定を自社で実施することを経済産業省に認められている「指定検定機関」でもある。【板鼻歳也、福田真緒】計量法 計量の基準を定め、適正な計量の実施を確保することを目的として制定された。はかりなどの計器の製造や販売、定期検査や検定、修理などを規定している。同法49条は、取引や数量の証明などに用いる特定の計器について、修理の際は、合格して付されていた検定証印等を取り除くことなどを定めている。違反した場合の罰則は、6月以下の拘禁刑もしくは50万円以下の罰金。あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>