中東危機で世界の肥料価格高騰 食料値上がり懸念、日本の備えは

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毎日新聞 2026/4/23 07:30(最終更新 4/23 07:30) 有料記事 2259文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ホームセンターに陳列された化学肥料(手前)=神奈川県鎌倉市のコーナン鎌倉大船店で2026年4月16日午後5時42分、池田一生撮影 米国・イスラエルとイランの軍事衝突により、中東の海運の要衝ホルムズ海峡が封鎖された影響が、意外な分野にも及び始めた。化学肥料の原料になる尿素の国際価格が高騰している。尿素は天然ガスが主原料で中東が一大産地であるためだ。世界的な農産物価格の上昇が懸念される中、日本国内の農業はどうなっていくのか。広がる不安 尿素などの窒素肥料は植物の葉や茎の成長を促す効果があり、リン酸肥料やカリウム肥料と並んで農作物の栽培に重要な役割を果たしている。 東京都内の肥料メーカーの担当者は「今は備蓄する原料でしのいでいる。今後、肥料が作れなくならないか心配」と先の見通しが立たない状況を嘆く。中国が3月ごろから自国分を確保するため農業肥料の輸出規制を強め、価格高騰懸念に拍車がかかっているという。 もし軍事衝突が近いうちに収まっても、影響はしばらく続きそうだ。担当者の男性の勤める肥料メーカーは、販売先との価格交渉で10月までは値上げができない。コスト上昇分は自社で吸収するが、「11月以降の肥料価格は今の状況を反映せざるを得ない」とこぼす。 ある商社幹部は「尿素は3月上旬からエジプトの港の出荷価格で2倍に急騰している。リン酸肥料の高騰も不可避だ。半年から1年かけて海外産・国産どちらの農産物の価格も上昇するだろう」と見通した。 国連食糧農業機関(FAO)によると、尿素はカタールやサウジアラビアなどが世界有数の産出地域で、世界の輸出量の約3割を占めるという。 農林水産省の公表資料では、尿素の国際価格は中東紛争前の2月末と比べ、4月第3週では約7割増と大幅に上昇した。生産の過程で硫黄を使うリン酸肥料も、中東で生産される硫黄が不足して供給が世界的に細っている。日本の備えは? 背景にある教訓…この記事は有料記事です。残り1521文字(全文2259文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>