登山家、ミス日本…多才な野口絵子さんが伝えたい思い

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インタビュー 桐野耕一毎日新聞 2026/4/27 09:00(最終更新 4/27 09:00) 有料記事 2398文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷登山や環境保護活動に取り組み、今年のミス日本グランプリに選ばれた野口絵子さん=東京都千代田区で2026年4月17日、宮本明登撮影 現役の大学生で登山家の野口絵子さん(22)は、著名なアルピニストの父、健さんと共にヒマラヤなどの山々を踏破してきた。環境保護活動にも取り組む一方、今年1月には「ミス日本コンテスト2026」のグランプリとミス日本「海の日」に選ばれた。幅広い活動を通して伝えたい思いとは。【聞き手・桐野耕一】父からの教訓「してはいけない無理」 ――何歳から山に登り始めたのですか。 ◆9歳です。父に「雪を見たくないか」と聞かれ、連れて行ってくれた場所が冬の八ケ岳。氷点下17度の吹雪でした。指先が冷えて痛くて、父に助けを求めたら「凍傷になると危ないから、感覚を失って痛くなくなったら教えてね」と言われました。これは父を頼れない。「神様助けて」と思いましたね。 山頂近くの山小屋に着くと元気が出て「頂上まで登りたい」と言ったのですが、父に「世の中にはしてもよい無理と、してはいけない無理がある。今日山頂に登るのは、してはいけない無理なんだよ」と言われ、下山しました。その日の八ケ岳は悪天候で遭難者が出てしまい、「してはいけない無理」の意味が分かったような気がしました。 初登山は大変な体験だったのですが、テレビでアフリカ大陸の最高峰キリマンジャロ(標高5895メートル)の映像を見て、登りたいという気持ちが湧いてきました。訓練が必要ということで、父と八ケ岳を縦走し、14歳でネパールの標高5000メートル級の山々に挑戦して、15歳の時にキリマンジャロに登頂しました。山頂まで登る日にブリザードに襲われ、苦労しました。 新型コロナウイルス禍で3年ほど登れない時期がありましたが、3年前の大学入学前にネパールのアイランドピーク(標高6189メートル)に登り、昨年は大学を休学して同じくネパールの6000メートル級の山を二つ登頂しました。ヒマラヤは7000、8000メートル級の山々がそびえ立ち、その美しさに心が奪われます。エネルギーが満ちているようで、何度行っても感動します。「気候変動は食卓から考えて」 ――登山を通じ、地球温暖化を実感したと聞きました。 ◆ヒマラヤでは氷河が融解し、その影響で登山ルートさえ変わっています。アイランドピークは稜線(りょうせん)を登るルートだったのですが、氷河が解け岩肌が露出し、垂直に登るようなルートに変更になりました。…この記事は有料記事です。残り1432文字(全文2398文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>