毎日新聞 2026/4/27 11:15(最終更新 4/27 11:15) 1063文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷テオの研修施設を開設したユーハイムの河本英雄社長=神戸市中央区のユーハイム本社で2026年3月24日午後5時56分、山本真也撮影 日本にバウムクーヘンを伝えた洋菓子職人が創業した「ユーハイム」(神戸市中央区)は、引き継がれてきた職人技を学習した人工知能(AI)内蔵オーブンの貸し出し事業を拡大する。移動販売車オーナーや菓子職人を志望する人に使用法を教える研修施設も新設。2027年までに貸し出し数を現在の4倍の100台に増やし、新たなビジネスに育てる方針だ。 同社の創業者でドイツの菓子職人、カール・ユーハイムは1919年に日本で初めてバウムクーヘンを焼き、22年に国内で店を構えた。バウムクーヘンが看板商品で、欧州への留学制度を設け、マイスターと呼ばれる熟練職人らが伝統の味を守ってきた。Advertisement AI内臓のオーブンはバウムクーヘン専用の「THEO」(テオ)。職人の高齢化や引退が進む中で、熟練の技をAIで学習し、再現できるようにと、5年の開発期間を経て、6年前に稼働した。 専用台を含めると、高さ約1・8メートル、幅約80センチ、奥行き約1メートル。軸が回転し、生地を塗り重ねながら焼いていく。顔のように4パターンに表情が変わるディスプレーを備え、神戸市から「AI職人」として特別住民票を交付されている。自社店舗以外にホテルや結婚式場、遊園地など全国20カ所に無料で貸与。焼いた分から約3割の収益を得る仕組みにしている。 事業拡大を目指して3月下旬には、テオのショールームを兼ねた研修施設「The O store」(ジ・オー・ストア)を本社1階にオープンした。費用などを説明する2日間の無料セミナーを開催。導入を決めた人とはレシピなどに関する秘密保持契約を結び、有料セミナーに移行するようにした。 目的に合わせて4種類あり、最短は2日間でテオを搭載したフードトラック(移動販売車)のオーナーになるコース。演習をして焼成や販売のノウハウを習得する。3日間のコースは冷凍生地を使った焼き方をマスター。プロ向けは4日間で、生地作りから商品設計まで全般を学ぶ。新たなフレーバーを使ってオリジナルのバウムクーヘン開発に取り組むコースもある。 4月14、15日には、初回の無料セミナーを開き、洋菓子業界以外から興味を持った1人が参加した。 業界は職人の人手不足が深刻になっている。河本英雄社長(56)は「菓子職人を支える一番弟子にしてほしい」とテオをアピール。テオの海外展開も視野に入れており、「未経験でも2日間の研修を受ければ、次の日からフードトラックで販売ができる。本業を持ちながら週末は菓子職人になるような人が出てくれば、業界が活性化する」と期待する。【山本真也】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>