毎日新聞 2026/4/24 14:58(最終更新 4/24 14:58) 855文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷北海道新幹線10周年を記念した出発式で「はやぶさ」を見送る関係者=北斗市で2026年3月21日(代表撮影) 北海道新幹線の新函館北斗―札幌が2038年度末ごろに延伸開業する予定ですが、財務省が建設で生じる利便性向上額を総費用で割った値(費用便益比)を試算したところ、26年3月時点で採算性の目安とされる「1」を下回ったことが分かりました。これは、国土交通省の評価基準に照らすと、「基本的に中止」に該当する水準です。今後、どうなるのでしょうか。Q&A形式で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「北海道新幹線札幌延伸の採算性問題」を解説します。Q 今回、財務省が試算することになったのはなぜ?A 建設主体の「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」が25年12月、想定を上回る工事資材価格の上昇などで、事業費が最大1・2兆円増える見通しを公表しました。それを受け、財務省はプロジェクトを中止すべきかの判断に使われる費用便益比を試算しました。AdvertisementQ 試算の結果は?A まず、公表されている事業規模などを一定の条件下で補正して単純計算しました。その結果、事業全体の費用が3兆209億円であるのに対し、便益は1兆9014億円にとどまり、費用便益比は目安の1を大きく下回る「0・6」となりました。完成までの残りの事業に対する費用便益比も算出したところ、採算性がわずかに見込めない「0・9」となりました。国交省の評価基準だと、この二つの数値が1を下回ると、「基本的に中止」に当てはまります。Q 財務省は今回の結果をどう見ているのかな。A 「人口減少下の大規模インフラ整備は、事業の収益性の精査を適切に行い、国民の理解を得て推進することが重要」とする一方、物価高の影響などで収益の増加が見込めれば、「費用便益比は(1以上に)上振れする可能性もある」としています。Q 北海道新幹線の延伸事業は今後、どうなるの?A 財務省は今回の試算を23日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会で示しました。財政審は6月上旬ごろまでに意見をまとめて財務相に提言する予定です。今回の指摘を受け、延伸事業は改善に向けた見直しを迫られる可能性があります。あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>