朝日新聞記事インタビュー2026年4月29日 6時00分永野真奈チャイルドシートを選びに来た家族にシートの説明をする、チャイルドシートラボの岡田有未さん(中)。「試着が大事」と言う=東京都渋谷区のチャイルドシートラボ 交通事故から子どもを守るのに必要とは分かっていても、車内で泣き叫ぶ姿に心がくじけてしまいそう――。6歳未満の子どもに着用が義務づけられるチャイルドシート。特に、まだ言葉で言って聞かせられない乳幼児は、どうやったらおとなしく座ってくれるのだろうか。チャイルドシート専門店「チャイルドシートラボ」(東京都渋谷区)の担当者にコツを聞いた。 同店のエグゼクティブマネージャー、僧都(そうず)昌弘さんによると、子どもがチャイルドシートを嫌がる要因には大きく三つあるという。おとなしく座ってくれるかも 三つのポイント①角度 「『子どもがいつの間にか肩ベルトを抜いてしまう』という親の悩みをよく聞くが、シートで仰向けになっている子どもが体を起こしたいという気持ちの表れ」と僧都さん。首や腰がすわったあと、生後半年くらいから仰向けのままの姿勢を嫌がる子が増えるといい、背もたれを起こして、座っている姿勢に近づけることがポイントだという。②調整不足 サイズアウトしたパーツをそのまま使い続けている場合だ。忘れがちなのは、取り外しできる新生児クッションや、高さが調整できるヘッドレスト。「シートがきつくて子どもが嫌がってしまう」と思っても、パーツを外して調整し直すだけでまだ使えるケースがあるという。 座らせ方にも要注意。「浅く座るとおなかが圧迫されて気持ち悪くなりやすい」。子どもを深く座らせ、股ベルトが食い込んでいないかのチェックも大切だ。③服装 暑さによる不快感で泣く場合もある。車内では厚着をさせず、暑い時期は靴下を脱がして裸足にすることがおすすめだという。親の表情もチェック 不機嫌になってない? ただ、あれやこれやと試してみても、チャイルドシートに乗せるたびに嫌がられると、車のお出かけ自体がおっくうになりがちだ。僧都さんは「番外編」としてもう一つコツを挙げた。【番外編】条件反射 「チャイルドシートに乗せるパパやママの顔が不機嫌だと、子どもがつられて泣いてしまう。座ったらほめるを繰り返してニコニコしていると、笑顔が返ってくるかも」 小学生などある程度成長した子どもが嫌がった場合はどうすればいいのか。僧都さんは「まずは身を守るために大事だということを子ども本人に説明してほしい」と話す。 日本自動車連盟(JAF)は、チャイルドシートを着用している場合としていない場合の事故の様子を比べた動画を公開している。そういった動画を一緒に見るのも「一つの手」だと言う。関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月29日 (水)日銀が利上げ見送りりくりゅうが引退会見「まんじゅうや」は無効票4月28日 (火)NPT再検討会議 はじまる後発地震注意情報は終了バスや水道に中東情勢の影4月27日 (月)トランプ氏出席の会で銃声史上最悪の原発事故 40年に日本の四季 進む「二季化」4月26日 (日)資本金の壁 料理店に影響JR宝塚線脱線から21年子ども用いすの著作権認めずトップニューストップページへ出光興産の日本行き石油タンカー、ホルムズ海峡通過 政府が交渉関与1:43アラブ首長国連邦がOPECを脱退 原油市場への影響は不透明23:46政権の影と失敗への批判…怯える植田日銀「正常化」利上げを見送り6:00高市首相、消費減税「とにかくやる」 国民会議の参加者「本音は…」21:00はやぶさVSカラス、巣づくりで新幹線停電 助っ人に「ドクターS」5:00岐路に立つホンダ、活路は創業者の言葉に「苦しい時の知恵」はいま6:00