極悪非道…でもウキウキ 吉田羊さんが見つめる自らの醜い気持ち

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インタビュー 伊藤遥毎日新聞 2026/4/29 10:00(最終更新 4/29 10:00) 有料記事 2264文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ストイックに芝居に打ち込み、充実した表情を見せる俳優の吉田羊さん=東京都新宿区で2026年4月20日、和田大典撮影 「すみません、お待たせしました」 4月下旬、東京都内の稽古(けいこ)場。 インタビューのために現れた俳優の吉田羊さんは、立ち止まって頭を下げた。 時間に遅れて来たわけではない。 先に待機していた人を思いやっての一言だった。 壁を作らず、どんな質問にも真摯(しんし)に答えてくれる。 芝居への熱い思いと愛があふれ出し、話が止まらない。 律義で実直、それでいてびっくりするほど親しみやすい。 30分のインタビューを通して触れた人柄とは正反対の悪役に、吉田さんは挑んでいる。醜悪さも卑屈さもさらけ出し 5~6月、シェークスピア劇「リチャード三世」で、極悪非道の限りを尽くしたタイトルロールを演じる。 「これが思いのほか楽しいんです」 物語の舞台は中世イングランド。 リチャード三世は、生まれつきの醜い容姿を恨み、悪の道に進む。肉親や王族、腹心を巧みにだまし、次々と殺害、果ては野心に燃えて王位をも奪うが、反逆を受けて孤独な最期を遂げる。 吉田さんは舞台上で「絶望して死ね!」などとののしられ、悪巧みと裏切りを重ねながら、憎悪に満ちたセリフを口にする。 それなのにウキウキと楽しんでいる。 「本来なら隠しておきたい負の感情を、リチャードという役を通して解放できる。それがすごく気持ちよくて、快感なんです」 さらに、「私の中にもリチャードの持つ醜悪さや卑屈さがある」と自らを正直にさらけ出す。 「みんな言わないだけで、誰にでもあるんじゃないでしょうか。例えば、私は俳優という仕事をしていて『自分はこの作品で選ばれなかった』『なんでこの人なんだ』と、…この記事は有料記事です。残り1594文字(全文2264文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>