ついに来た!Windows定番エディタ「Notepad++」がMacにネイティブ移植

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Windowsユーザーの間で絶大な支持を得てきたオープンソースのテキストエディタ「Notepad++」が、ついにmacOSへネイティブ対応を果たしました(slashdot)。これまではMacでNotepad++を利用しようとすると、Wineや仮想環境といった複雑なエミュレーション層を介する必要がありましたが、今回のリリースによって、Macユーザーもあの軽快な動作と強力な機能を直接享受できるようになります。このプロジェクトはWindows版「Notepad++」開発チームによるものではなく、有志のコミュニティによって立ち上げられた、独立したプロジェクトです。しかし、全く別のアプリというわけでははく、Windows版の強力なエンジン(Scintilla)や編集機能のロジックをそのまま引き継いでMac向けに再構築されています。完全なネイティブ設計による快適な操作性Mac版のNotepad++は、単なる移植にとどまらず、macOSのAPI(Cocoa)を用いてゼロから構築されたネイティブアプリである点が最大の特徴です。Scintillaエンジンによる高速な編集機能はそのままに、メニューやダイアログ、ショートカットキーといったUI周りがMacの作法に最適化されています。特筆すべきは、Intel Macはもちろん、Apple Silicon(M1〜M5チップ)にフル対応したユニバーサルバイナリとして提供されている点です。これにより、アプリの起動は一瞬で、バッテリー消費を抑えながらも驚くほどスムーズなコーディング環境を実現しています。妥協のない強力な機能群長年培われてきた機能性もしっかりと継承されています。80種類以上のプログラミング言語に対応した構文ハイライトをはじめ、正規表現を駆使した高度な検索・置換、さらにはマクロ記録機能まで、エンジニアが求めるツールが揃っています。また、Notepad++の魅力の一つであるプラグインエコシステムも順次移行が進んでいます。内蔵の「Plugin Admin」を通じて、自分好みに機能を拡張していく楽しみも、Mac版で引き続き味わうことが可能です。信頼できるオープンソース・プロジェクトNotepad++ for Macのソースコードは公開されており、Appleの公証(Notarization)も取得済みで、セキュリティ面でも安心して使用することができます。テレメトリや広告といった不要な機能は一切含まれていません。macOS 11以降を搭載したデバイス向けに無料で公開されていて、こちらからダウンロードできます。