輪島のしょうゆ蔵×南相馬のクラフトサケ 「絆」生んだどぶろく

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毎日新聞 2026/4/28 11:45(最終更新 4/28 11:45) 1116文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「これからも継続して能登に寄り添いたい」と語る立川哲之さん=南相馬市小高区仲町1のぷくぷく醸造で2026年4月11日午後3時36分、錦織祐一撮影 福島県南相馬市で新たな手法や副原料を使った新ジャンルの酒「クラフトサケ」を醸造している「ぷくぷく醸造」(同市小高区仲町1)が、2024年元日の能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県輪島市の老舗しょうゆ蔵「谷川醸造」とコラボしたどぶろくの販売を今月始めた。両社の米こうじをブレンドして醸造し「お酒を通じて被災地同士の絆が深まれば」と願っている。 ぷくぷく醸造は、東京出身の醸造家、立川哲之さん(32)が創業。東京電力福島第1原発事故で空き家となっていた物件をリノベーションして24年11月に酒蔵を開設した。クラフトサケは、酒税法上の「その他の醸造酒」の免許が取りやすいことを生かし、醸造過程に多彩な副原料を用いるなどして造られるアルコール飲料。立川さんの場合、米は地元産のみ使い、ホップも混ぜたどぶろくなどを醸している。Advertisement 立川さんは25年3月、甲府市で開催されたマルシェに共に出店していた谷川醸造4代目の谷川貴昭さん(49)、千穂さん(45)夫妻と意気投合した。谷川醸造は1918(大正7)年からしょうゆを製造し、刺し身に合う甘口の「サクラ醤油(しょうゆ)」が輪島の人々に長く愛されてきた。2011年からは能登産の原料でもろみから造って木桶(きおけ)で熟成させる伝統製法の復活にも取り組んできた。能登半島地震からの復興を目指す谷川貴昭さん(右)、千穂さん夫妻=谷川醸造提供 能登半島地震では築100年とみられるしょうゆ蔵が全壊した。木桶は12基のうち少なくとも10基が破損して使用できなくなったが、埼玉の老舗や香川・小豆島の木桶職人を増やすプロジェクトから木桶の寄贈を受けるなどしてしょうゆ蔵を再建中で、今秋の醸造再開を目指している。 立川さんも東日本大震災で岩手に災害ボランティアに入ったのを機に、酒造りでの被災地復興を目指して小高に移住した経緯があり、谷川さんに協力を申し出た。谷川醸造の甘くてうまみのある「黄こうじ」と、ぷくぷく醸造の酸味のある「白こうじ」をブレンドしてすっきりとしたどぶろくが仕上がった。 谷川さんは「配合や醸造は立川さんにお任せだったがとてもおいしくてうれしかった。被災地のことを気にかけてもらって心強いしありがたい」。立川さんは「お酒はお米を溶かしてできるように、人や地域の境界線を溶かしていく力があると思っている。建物が復興してもそこからが大変なのでこれからも継続して能登に寄り添いたい」と強調する。 「#tanigawa全糀(こうじ)どぶろく」は460ミリリットル3300円。ぷくぷく醸造、谷川醸造、発酵食品専門店「発酵デパートメント」(東京都世田谷区、山梨県甲州市)などで販売している。問い合わせはメール(pukupukubrewing@gmail.com)へ。【錦織祐一】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>