拘置所内で10年間カメラ監視は「人権侵害」 工藤会幹部が国賠請求

Wait 5 sec.

2026年4月28日 10時55分福岡拘置所の表札=福岡市早良区 拘置所内の監視カメラのある居室に約10年間収容され精神的苦痛を受けたとして、特定危険指定暴力団・工藤会幹部の菊地敬吾被告(53)=殺人罪などで無期懲役判決、上告中=が1672万円の国家賠償を求めた裁判の第1回口頭弁論が28日、福岡地裁であった。 原告側は「プライバシー権が著しく侵害された」と主張し、国側は請求棄却を求めた。 訴状によると、菊地被告は2014年10月~24年7月、福岡拘置所のカメラ室に収容された。 便器での排泄(はいせつ)の様子も確認できるほか、夜間もカメラ用の照明と常夜灯がつけられ消灯前とほぼ同じ明るさだったと主張している。 24年7月からはカメラのない居室に収容されているという。 原告側は、カメラ室への収容にあたっては拘置所長が必要かつ合理的なものとして是認されるか検討すべきなのに、漫然と決定したものだと主張。「プライバシーの制約の程度が大きいことに対し、カメラ室に収容する必要性は見いだせない」と訴えている。 原告はたびたび不満を訴え、理由の説明を求めたが、十分な説明がなかったとしている。 福岡拘置所は「訴訟に関わることについて回答を差し控えたい。今後訴訟の場において主張をしてまいりたい」とコメントした。関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月28日 (火)NPT再検討会議 はじまる後発地震注意情報は終了バスや水道に中東情勢の影4月27日 (月)トランプ氏出席の会で銃声史上最悪の原発事故 40年に日本の四季 進む「二季化」4月26日 (日)資本金の壁 料理店に影響JR宝塚線脱線から21年子ども用いすの著作権認めず4月25日 (土)新型AIは「今そこにある危機」性暴力の教職員 懲戒免職に接続遮断 将来の導入否定せずトップニューストップページへトランプ政権、全米科学財団の理事を全員解任 独立性を脅かす懸念も7:00【LIVE中継】りくりゅう引退会見「最高のパートナーに出会えた」11:13福井事件で再審無罪の前川さん「奪われたのは…」 刑事補償を請求へ11:00中国勢に奪われたホンダのEV主戦場 価格も技術もかなわず逆転許す6:00人選から透ける安保政策の方向性は?安保3文書の有識者会議始まる7:00無名の79歳新人に5千票の衝撃 当選しても重苦しかった市長陣営21:00