沖縄県うるま市の女性殺害10年 遺族「今でも悲しみ、悔しさ」

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2026年4月28日 14時18分有料記事滝口信之女性の遺体発見現場に設けられた献花台で手を合わせる父親=2026年4月28日午前11時17分、沖縄県恩納村、滝口信之撮影 沖縄県うるま市の女性(20)が元米海兵隊員で米軍属だった男に殺害された事件から28日で10年がたった。事件を受け沖縄では基地負担軽減や日米地位協定の改定を求める声が高まったが、抜本的な見直しには至ってない。近年は再び米兵らによる凶悪事件が相次いでおり、遺族や県民の苦しみは続いている。 殺人などの罪で無期懲役が確定したのは、ケネフ・フランクリン・シンザト受刑者。2016年4月28日夜、歩いていた女性の後頭部を鈍器で殴り、首を絞めナイフで刺すなどして殺害し、遺体を恩納村の雑木林に遺棄した。 遺棄現場では28日、献花台が設置され関係者が花を手向け追悼した。献花台にはこれまで供えられたぬいぐるみや千羽鶴も並べられた。 女性の両親も訪れ、花束や菓子などを供え、手を合わせた。父親は女性の名前を呼び、時折背中を震わせながら語りかけた。 父親は県警を通し、手記を公表した。「娘を亡くして10年、今でも悲しみ、悔しさ、いろいろな思いがあります。毎年献花台を設置していただいている方々、支援している皆様に感謝を申し上げます。私たちはこれからも娘を想い供養してまいります」 沖縄県警によると、米軍関係者による強盗や不同意性交などの凶悪犯の検挙件数は2024年に8件あり、16年以降最多だった。25年は6件で、粗暴犯などを含めた刑法犯全体の検挙件数も101件と多発した。 再発防止策として米軍は昨年、午前1~5時に酒を提供する施設への立ち入りを禁止した。だが、徹底されていないのが現状だ。沖縄市や那覇市などでは憲兵隊が県警などと合同でパトロールしている。 根本的な解決策として沖縄が…この記事を書いた人滝口信之那覇総局専門・関心分野東日本大震災、沖縄、高校野球関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月28日 (火)NPT再検討会議 はじまる後発地震注意情報は終了バスや水道に中東情勢の影4月27日 (月)トランプ氏出席の会で銃声史上最悪の原発事故 40年に日本の四季 進む「二季化」4月26日 (日)資本金の壁 料理店に影響JR宝塚線脱線から21年子ども用いすの著作権認めず4月25日 (土)新型AIは「今そこにある危機」性暴力の教職員 懲戒免職に接続遮断 将来の導入否定せずトップニューストップページへ70歳以上の窓口負担、「原則3割に向け工程表を」 財務省が提言14:03「スマホ農場」でつくる閲覧数 SNS時代の「正義」に現実が揺らぐ5:00製薬工場でタンク爆発、5人けが 広島県三次市13:20トランプ政権、全米科学財団の理事を全員解任 独立性を脅かす懸念も7:00福井事件で再審無罪の前川さん「奪われたのは…」 刑事補償を請求14:05野呂佳代の時代到来? 王道の日曜劇場は? 記者のイチ推し春ドラマ12:00