鬼滅の禰豆子、学術誌デビュー 顔を150例分析、口枷の秘密に迫る

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毎日新聞 2026/3/4 07:45(最終更新 3/4 07:45) 812文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷竈門禰豆子のフィギュアを手にする近畿大の井上昭夫教授=2026年3月3日、大川泰弘撮影写真一覧 世界的に人気で映画化もされた漫画「鬼滅の刃(やいば)」。主人公の妹、竈門禰豆子(かまどねずこ)がくわえている口枷(くちかせ)にはある秘密があった。迫ったのは漫画全巻を持つ鬼滅ファンで近畿大農学部(奈良市)の井上昭夫教授(農学)。口枷の原料となる竹の専門家だ。成果は竹研究のオランダの学術雑誌「アドバンス・イン・バンブー・サイエンス」に掲載。禰豆子が学術雑誌にデビューする貴重な機会となった。 禰豆子の口枷は4個の節があり、節間が3個連なる。この節の間隔、「少し変だ」と井上教授はピンときた。真ん中に比べ両端が短すぎるのだ。そこで禰豆子の顔が正面から描かれている150例を抽出して計測した。Advertisement 中心の長い節に比べ両端の長さは平均0・45だった。一方、鬼滅で描かれる大正時代に国内で広く分布していたモウソウチクとハチクの計112本の実測データは0・94。大きな差が出た。 井上教授はどうしてすぐにデータを確認できたのか。竹は、根とつながる根元と葉が多く力が加わる上部は節間が短くて丈夫で、中心部は節間が長くしなやか。中空で軽いが、節により強度が増している。井上教授はこうした構造が物作りに応用できないか研究しており、竹の節間のデータもちょうど持っていたのだ。 井上教授がたどり着いた秘密は「口枷は実際の竹とは形が違う」というものだった。大ファンでもある井上教授は「鬼滅の刃はそもそもフィクション。作品を批判しているわけではない」と笑う。 井上教授は今回の研究の根本的な狙いについて「竹林は人為的に植えたもの。保全に欠かせない手入れができていない竹林が増えており、警鐘を鳴らしたかった」と語る。 「禰豆子の口枷の竹を科学的に分析することで竹林に目を向け、竹に興味をもってもらえる人が増えないか、と願って論文を書いた」井上教授のプロデュースで学術誌デビューを果たした禰豆子。竹の伝道師としての活躍も今後は期待されそうだ。【大川泰弘】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>