イラン、湾岸諸国の石油・天然ガス施設に「報復」 操業停止相次ぐ

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毎日新聞 2026/3/3 09:12(最終更新 3/3 09:12) 1190文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷サウジアラムコの製油所から煙りが上がる様子=サウジアラビア東部ラスタヌラで2026年3月2日、ロイター 米軍やイスラエル軍と交戦を続けるイランは2日、サウジアラビアなどの湾岸諸国で石油関連施設を標的にした無人機攻撃を繰り返し、サウジやカタールなどで石油・天然ガスの関連施設の操業停止が相次いだ。国家の基幹産業への攻撃に対する湾岸諸国の怒りは強く、緊張は一段と高まっている。 ロイター通信などによると、サウジでは国内最大規模の製油所が無人機攻撃の標的となり、操業を停止した。カタール南部の石油化学プラントなどがある産業地区や、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビにある燃料タンクも無人機が直撃した。Advertisement 事態の悪化を受け、カタールの国営エネルギー会社は液化天然ガス(LNG)の生産を停止。イラク北部のクルド人自治区でも予防措置として複数の石油・ガスの関連会社が操業を止めた。海運の要衝も「封鎖した」 イランは海運への攻撃も続けている。2日夜までに原油輸送の要衝ホルムズ海峡などで少なくとも5隻のタンカーが被害を受け、乗組員2人が死亡。バーレーンでは港に停泊していた船舶も標的になり、火災が発生した。 さらにイラン革命防衛隊の司令官は2日、ホルムズ海峡を封鎖したと述べた。通過を試みる船舶はすべて炎上させると警告。ホルムズ海峡は世界の原油供給量の約2割が通過する海運の要衝で、多くの石油を生産する湾岸諸国にとっても大きな打撃となりかねない。「レッドライン」越え 収入の多くを石油や天然ガスに依存する湾岸諸国にとって、こうした攻撃は「レッドライン(越えてはならない一線)」とされる。サウジやカタールなどは2日の共同声明で、イランの攻撃は「正当化できない」と強く非難し、「団結して防衛する」と強調した。 また、カタール国防省は2日、イランから飛来したロシア製のスホイ24戦闘機2機を撃墜したと発表した。これまでもミサイルや無人機などを迎撃してきたが、戦闘がエスカレートしつつあるとみられる。カタール外務省報道官は2日、米CNNのインタビューで、イランは「代償を支払わなければならない」と非難した。米側による爆撃も続く イラン国内でも米側による激しい爆撃が続いた。ミサイル施設などの軍事拠点に加え、引き続き治安部隊の関連施設が標的になっているとみられる。地元メディアなどによると、各地で少なくとも5棟の病院が損壊したほか、首都テヘランでは国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されているゴレスタン宮殿でも建物に被害が出たという。 一方、米中央軍は2日、イランに対する軍事作戦に参加する米兵の死者数が6人になったと発表した。米側の犠牲者も徐々に増加している。 またイランでの軍事作戦に参加しているF15E戦闘機3機が墜落したと発表した。クウェート軍による誤射が原因とみられるという。パイロットら乗組員計6人はいずれも脱出して無事だった。【カイロ金子淳、エルサレム松岡大地】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>