平野啓一郎さん「リアルトーク in NY」:一点依存でよいか 平野啓一郎さんが高市首相の振るまいに考える

Wait 5 sec.

平野啓一郎さん「リアルトーク in NY」毎日新聞 2026/4/21 08:00(最終更新 4/21 08:00) 有料記事 2232文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷セントラルパークの桜=2026年4月、平野啓一郎さん撮影 ロイターの調査によると(3月27日)、アメリカでのトランプ大統領の支持率は36%、不支持は62%であり、イラン戦争については、賛成が35%、反対が61%だった。 こうした状況下で、日本の首相が、大統領に会うなりいきなり飛びつき、肩に手を当て、胸に横顔を押し当てている映像が報じられたのだった。逆の状況を想像してもらいたい。日本が他国に国際法違反の攻撃を仕掛け、非難されている最中に、どこかの国の女性首脳が訪日し、日本の支持率低迷中の男性首相に、出し抜けに抱きついてきたとしたなら……。 米ニューヨークで暮らす小説家、平野啓一郎さんが毎月、現地での体験や思索をつづる「リアルトークinNY」。 今月は、3月に高市早苗首相が渡米し、トランプ米大統領と面会した際の振るまいについて平野さんが読み解きます。 (毎日新聞では4月28日朝刊に掲載)ファースト・ネームで呼ぶということ アメリカ大統領を始めとする各国の首脳と日本の首相とが、殊更に「個人的に親しい」という演出をするようになったのは、やはり「ロンヤス」時代以来だろうか。その名残で、お互いをファースト・ネームで呼び合うこともやたらと強調される。 日本で夫婦別姓が議論になる時、一つ欧米と違うのは、圧倒的に、人を名字で呼び合う社会だという点である。結婚後に姓を変えることによる日常的な同一性の断絶感は、日本では特に大きい。逆に言えば、日本でファースト・ネームで呼び合うというのは、公私を超えてよほど親しい間柄だという証拠であり、例えば私は、欧米の文学関係者からは、「ケイイチロウ」と呼ばれるが、日本の文壇で私のことを「啓一郎(さん/君)」と呼ぶ人は一人もいない。ただ、これには多少、ジェンダー間の差もあるが。 ともかく、アメリカで、ファースト・ネームで呼び合うというのは、だから何だ?というような話である。しかし、それが相応(ふさわ)しくない関係、場所のコードもある。例えば、こちらがファースト・ネームで呼んでいても…この記事は有料記事です。残り1399文字(全文2232文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>