若手がつなぐ神楽、地域復興にかける期待 東日本大震災で存続危機

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現場から2026年4月18日 9時00分有料記事天野みすず例大祭に向けて稽古をする会員たち=2026年3月1日、宮城県石巻市雄勝町大浜、天野みすず撮影 東日本大震災の被災地で、神楽の復興にかける人々がいる。中核を担うのは若い世代。地元の「文化財」が、地域の復興を支える原動力となっている。地域を残す 被災地の文化財災害が起きると、地域の「文化財」も被災します。地元に根付いてきた文化を復活させ、継承することが、町を復興させる原動力にもなる。そんな地域を記者が訪ねました。 JR仙台駅から仙石線の快速で約1時間。石巻駅(宮城県石巻市)に到着すると、この地にゆかりのある漫画家・石ノ森章太郎が生んだ仮面ライダーやサイボーグ009のキャラクター像が乗降客を出迎える。 駅から車に乗り、さらに1時間ほど北東に進むと、海に臨む高台にある葉山神社(同市雄勝町大浜)に着いた。 抑揚のある軽快な横笛の音色と、力強い太鼓のリズムに合わせ、舞い手が畳の上を縦横に舞う。3分もすれば、舞い手は汗びっしょりだ。 3月1日、神社の神楽庫で「雄勝法印神楽保存会」の会員6人が春の例大祭に向けて2時間ほど、稽古をしていた。 「声が出るようになったな」「重心が後ろに残っているから足がぶれる」 先輩たちから、厳しさのなかにも心のこもったアドバイスが送られる。後輩に助言する保存会会員の阿部克久さん(右)。「小学生の頃から見るのも舞うのも好きだった。アイドルみたいなもの」=2026年3月1日、宮城県石巻市雄勝町大浜、天野みすず撮影 この日、稽古に参加した阿部庄太さん(28)は「小さい頃から神楽を見るのが好きだったので、伝統の神楽に携われてうれしい」と話す。 阿部泰久さん(32)は高校卒業後、仕事で町を離れたが、神楽のために戻ってきた。「地元に貢献できていると感じている」 2人は2018年に保存会に加わった最若手だ。 保存会では現在、20~80…この記事を書いた人天野みすず大阪社会部|教育(大学)専門・関心分野国際政治、EU(主に独仏関係)、ワイン、日本酒、茶華道関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月18日 (土)中東緊迫 日用品も値上げ40度以上の日は「酷暑日」に「りくりゅう」が引退表明4月17日 (金)熊本地震から10年京都の男児死亡、父親を逮捕ドクターイエロー 後継を発表4月16日 (木)皇位継承の議論 1年ぶり再開インバウンド最多 4282万人ディズニーシー 挑むクルーズ4月15日 (水)京都の11歳男児、遺体で発見国歌「政治的行為でない」「物価の優等生」卵が高騰トップニューストップページへイラン外相「停戦中はホルムズ開放」 米国と19日に2回目の協議か0:38トランプ氏が迫ったレバノン停戦、押し切られたイスラエル 背景は5:00遺体なき「死体遺棄事件」 逮捕に踏み切った警視庁が重ねた捜査とは7:00海自護衛艦が台湾海峡を通過 高市政権で初、中国は抗議23:15円は一人負け 利上げに臆病な日本 危機の嵐を乗り切れるはずがない7:00「りくりゅう」の木原龍一、パートナーと焼いた世界一の「ケーキ」19:33