輪島塗のお膳と「もてなし」 祭りと切り離せない能登の文化、次代へ

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朝日新聞連載地域を残す 被災地の文化財記事現場から2026年4月18日 9時01分有料記事河原田慎一燃えさかる麦わらの上を進む珠洲市三崎町伏見地区のキリコ=2023年9月21日、鍵主哲さん撮影 2024年の能登半島地震で被災した地域の人々は、時代に合った形で地元の文化を未来につなげようと、模索している。地域を残す 被災地の文化財災害が起きると、地域の「文化財」も被災します。地元に根付いてきた文化を復活させ、継承することが、町を復興させる原動力にもなる。そんな地域を記者が訪ねました。 石川・能登半島に伝わる「キリコ祭り」は、「キリコ」と呼ばれる巨大な灯籠(とうろう)とみこしの巡行で知られるが、それだけではない。「ヨバレ」と呼ばれる能登特有のもてなしの文化も、祭りと切り離せないものになっている。キリコはみこしとともに集落を巡行して各家を回る=2016年9月、鍵主哲さん撮影 勇壮さと幻想的な明かりが印象的なキリコ祭りは、7月から9月にかけ、能登半島各地で集落ごとに行われる。輪島塗の漆器とともに、衰退の危機 祭りの日。それぞれの家で座敷に輪島塗のお膳と漆器を並べ、親類や知人をごちそうでもてなす「ヨバレ」という文化がある。 石川県珠洲市三崎町伏見地区の元区長、前順二さん(72)の家にも輪島塗のお膳があった。だが、震災で家を解体する時に、処分せざるを得なかった。キリコ祭りの日に行われる「ヨバレ」で使われた輪島塗の漆器=2026年3月16日、石川県珠洲市、河原田慎一撮影 「二、三十客はあったけどね…この記事を書いた人河原田慎一ネットワーク報道本部専門・関心分野公共交通、イタリア文化、音楽関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月18日 (土)中東緊迫 日用品も値上げ40度以上の日は「酷暑日」に「りくりゅう」が引退表明4月17日 (金)熊本地震から10年京都の男児死亡、父親を逮捕ドクターイエロー 後継を発表4月16日 (木)皇位継承の議論 1年ぶり再開インバウンド最多 4282万人ディズニーシー 挑むクルーズ4月15日 (水)京都の11歳男児、遺体で発見国歌「政治的行為でない」「物価の優等生」卵が高騰トップニューストップページへイラン外相「停戦中はホルムズ開放」 米国と19日に2回目の協議か0:38トランプ氏が迫ったレバノン停戦、押し切られたイスラエル 背景は5:00遺体なき「死体遺棄事件」 逮捕に踏み切った警視庁が重ねた捜査とは7:00海自護衛艦が台湾海峡を通過 高市政権で初、中国は抗議23:15円は一人負け 利上げに臆病な日本 危機の嵐を乗り切れるはずがない7:00「りくりゅう」の木原龍一、パートナーと焼いた世界一の「ケーキ」19:33