京都府警に「青切符マン」誕生 発案者・オールバック警官の思い

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毎日新聞 2026/4/18 06:15(最終更新 4/18 06:15) 1167文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「青切符マン」と南署の熊崎将人・交通課長=京都市南区で2026年4月9日午後2時14分、大東祐紀撮影 京都府警に新しいキャラクターが誕生した。名は「青切符マン」。4月1日に施行された自転車の交通違反者に反則金を納めさせる「青切符制度」の周知を促すために生まれた。考案したのは、交通畑一筋、オールバックの髪形が特徴のベテラン警官。全身青タイツの「ヒーロー」に込めた譲れない思いがあった。 府警の公式ユーチューブチャンネル。「え!?自転車で反則金?青切符マンが出動!」とのタイトルの動画が3月26日にアップロードされた。南署の警察官が青タイツの青切符マンに変身し、スマホの「ながら運転」などさまざまな違反をしている人に青切符を切っていくという内容だ。最後は「自転車の交通事故を1件でもなくすのが私の使命」との言葉で締めくくられている。新制度についてわかりやすく知ってもらうのが狙いという。Advertisement このアイデアを考えたのが、動画にも登場する南署の熊崎将人・交通課長(51)だ。 熊崎さんは、1994年に府警の巡査を拝命。「子どもの頃から白バイに憧れていた」といい、これまでのほとんどのキャリアを交通部門で過ごした。憧れだった白バイ隊員にも計10年間従事した。その時期のことだ。今でも忘れられないことがある。交通安全の啓発イベントで来場者とじゃんけん対決をする「青切符マン」=京都市南区で2026年4月9日午後2時5分、大東祐紀撮影 交通機動隊の白バイ隊員だった2009年4月、同僚が信号無視の車を追跡中の事故で殉職した。その同僚は「よりさん」と呼んで、仲の良かった先輩隊員だった。事故の少し前、「『子どもが生まれた』と喜んでいたんです」。先輩の妻に病院で死亡報告をする時は胸が張り裂けそうだった。「今でもフラッシュバックする時がある。その時は正直、警察官をやめたいとも思った」。しばらく、白バイに乗るのも怖かったという。 交通死亡事故の遺族に接したことは数え切れない。「ある日、いつも通り、『いってきます』と家を出て家族が交通事故で亡くなってしまう。その悲しみはやっぱり当事者にならないとわからない」。悲惨な事故に直面するたび、命の尊さやはかなさを痛感し、そして交通警察官としての責任もいっそう増していった。 アイデアマンだ。北署勤務時代の21年は、サンタやトナカイの装いに身を包んだライダーが金閣寺などを巡るイベントとタイアップし、交通安全を呼びかけた。これは今も北署で続く名物企画となっている。25年は人気アイドルグループ「AKB48」元メンバーで俳優の前田敦子さんを一日警察署長として呼ぶことを発案した。さらに、今回の青切符マン。「交通安全について少しでも、楽しく興味を持ってくれればうれしい」 「青切符制度も決して切符を切りたいわけではなく、事故を減らしたいという思いなんです」と熊崎さん。残りの警察人生も交通事故防止のためにまい進するつもりだ。初志貫徹。そういえば「リーゼント風」のオールバックの髪形も、家族から不評なのに、若い頃から変えていない。【大東祐紀】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>