映画の推し事毎日新聞 2026/4/19 09:00(最終更新 4/19 09:00) 有料記事 3254文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「ポール・マッカートニー:マン・オン・ザ・ラン」の一場面。ポール・マッカートニーが所有するスコットランドの農場にある「RUDE STUDIO」と名付けられた小屋のようなスタジオ前でポーズを取る、マッカートニー(右端)ら「ウイングス」の初期メンバー。右から2人目はマッカートニーの妻リンダ=Credit: Linda McCartney, © Paul McCartney under exclusive licence to MPL Archive LLP ビートルズやロックファンの間で、「ポール・マッカートニー派」っていうと、ちょっと肩身が狭いところがある。 なんというか、通っぽくないのだ。 でも私は言いたい。 「ポールという人間は、ロックンロールそのものだ」 そんなポールの本質を見事に捉えてくれた異例ずくめのドキュメンタリー映画「ポール・マッカートニー:マン・オン・ザ・ラン」が、Amazon Prime Videoで独占配信中だ。 ビートルズ解散時の彼の心境や、バンド「ウイングス」として活躍した1970年代を中心に描き、2025年2月19日に1日限定で劇場公開された。“学級委員長”じゃない! 中学生の頃、洋楽に詳しい友達は「ビートルズのソロは、ジョージ・ハリスンが一番」と言い、ポールの話ばかりする私(記者)は子供扱いされたものだ。 今やスタンダードナンバーとなった「イエスタデイ」「レット・イット・ビー」という甘く美しい楽曲のイメージと、ビートルズ後期の「学級委員長」的な振る舞いがそうさせているのだろう。 あるいはビートルズファンからは、「音楽的には一番すごいけれど、人間的にはちょっとね」なんて言われがちだった。 しかしこの映画には、ロックなポールその人がいた。近年のビートルズやポール関連の映像作品では一番好きだ。僕は嫌なヤツなんだ 「ポール・マッカートニーの悪口を聞くと、つい同意したくなる。(中略)“僕は嫌なヤツなんだ”とね」 映画は、ポール本人のこんな独白からスタートする。 70年、ビートルズ脱退を最初に表明し、「ビートルズ解散の張本人」などと批判されたが、ビートルズ存続に最もこだわっていたのがポールだ。 その前年、前衛芸術家のオノ・ヨーコと結婚し新しい音楽活動や平和運動に傾倒していたジョン・レノンから、「離婚を切り出されるような」形で、バンドの分裂に直面する。 映画では、そうしたショックから、所有するスコットランドの農場で酒浸りになり、引きこもっていた様子や、相前後して世界中を駆け巡った「ポール死亡説」などを織り交ぜて展開する。 そして、引きこもり生活から音楽活動への復帰、当時は酷評されたソロアルバムや、バンド「ウイングス」を結成して成功を収めていく70年代の10年間に焦点を当てた。 今作の劇場版の字幕監修を担ったビートルズ研究家の藤本国彦さんは「本人にとって黒歴史といえる内容も描かれ、よくある『公式物』とは一線を画す。私自身、初めて見る映像や知らなかったことがたくさんあり驚きました」と話す。30代の秘蔵映像満載 今作は、米映画プロデューサーで監督のモーガン・ネビルが監督を手掛けた。 よくある海外のドキュメンタリーでは、本人や周辺の人物へインタビューした映像が次々と差し込まれ、ともすると単調な構成になることが多い。 しかし今作では、思い出を振り返るミック・ジャガー(ローリング・ストーンズ)らビッグネーム…この記事は有料記事です。残り2053文字(全文3254文字)【時系列で見る】【前の記事】音で分かった不ぞろいのジャガイモ 音声ガイドが見た「90メートル」関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>