朝日新聞記事現場から2026年4月19日 9時00分有料記事太田原奈都乃 東京・池袋で高齢者が運転する乗用車が暴走し、母子2人が死亡、9人が重軽傷を負った事故から19日で7年。事故原因の解明を担った警視庁交通捜査課の寛(ひろし)隆司警部(52)は、年に2度、3度と現場に足を運ぶ。あの事故に向き合った経験は、今も寛さんに仕事の原点を問いかけ続けている。警視庁交通捜査課の寛隆司さん=2026年4月9日午後0時21分、東京都千代田区、太田原奈都乃撮影 現場に残された痕跡や遺留物から事故の全容を解明する「交通鑑識」に携わって20年。数多くの現場を目にしてきた。なかでも、池袋暴走事故ほど、被害の大きさを感じた現場はなかった。 2019年4月19日昼過ぎ。警視庁本部での会議を終えてデスクに戻ると、テレビで事故現場の中継映像が流れていた。事故があった現場で横転したままのゴミ収集車(左)と衝突した乗用車。手前は自転車=2019年4月19日午後2時10分、東京都豊島区南池袋2丁目、西岡臣撮影 交差点で乗用車が大破して逆向きに停止し、ゴミ収集車が横倒しになっていた。ゴミ収集車は重量があり、経験上、相当なエネルギーをもって衝突しないと起こりえない状況だった。近くには自転車やバッグ、靴などが散乱していた。 乗用車は前方が大きく破損し、金属製のボンネットが鋭く突き上がるようにして曲がっていた。破損状況を見て、すぐに通行人と衝突する様子が目に浮かんだ。 「むごい。被害者が受けたで…この記事を書いた人太田原奈都乃東京社会部専門・関心分野事件、事故、選挙、人口減少関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月19日 (日)地元大学進学率が上昇傾向夏の甲子園「2部制」拡大へ自転車の青切符 各地で詐欺4月18日 (土)中東緊迫 日用品も値上げ40度以上の日は「酷暑日」に「りくりゅう」が引退表明4月17日 (金)熊本地震から10年京都の男児死亡、父親を逮捕ドクターイエロー 後継を発表4月16日 (木)皇位継承の議論 1年ぶり再開インバウンド最多 4282万人ディズニーシー 挑むクルーズトップニューストップページへ京都男児遺棄、ドラレコ映像欠落 容疑の父は落ち着いて調べに応じる5:00イラン革命防衛隊、ホルムズ海峡の再封鎖を発表「米国が合意に違反」6:24キーウ市内の路上で男が銃乱射、6人死亡 スーパーに立てこもりも7:42富士山に一番近い道の駅で「異常事態」 町に無許可で業者が営業継続8:00神の名で対イラン正当化 自らは神格化 トランプ政権の危うい聖戦9:00伍代夏子さんが泣いた夜 ジストニア診断「病と闘い続けたい、でも」7:00