新小学1年生の保護者への洗礼? 「算数セット」備品化の動きも

Wait 5 sec.

毎日新聞 2026/4/18 15:00(最終更新 4/18 15:00) 有料記事 2375文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷小学校の入学準備で購入する算数セット=2026年4月7日午前10時56分、萩原桂菜撮影 新学期になるとSNSなどで話題になる補助教材がある。小学校低学年の授業で使われる「算数セット」だ。 内容は足し算の練習に使うカードやおはじきなどで、入学時に全員に購入を求める学校が多い。 しかし、中にはパーツの総数が500点近くに上るものもある。一つ一つに子どもの名前を書かなければならず、新小学1年生の保護者への“洗礼”とも言われる。 記者もこの春、小学校に入学した長男のために購入した算数セットに記名する作業を経験し、その大変さに驚いた。一方で、保護者の負担軽減のため備品化する学校も出てきている。2晩かけて計497パーツに記名 「落とし物を返せなくなってしまう場合があります。必ず全てのパーツにお名前を書いてください」 2月、小学校入学前の説明会で、担当の教員が保護者に呼び掛けた。算数セットは一つ約3000円。注文していたセットと専用の名前シールを受け取り、子どもを寝かしつけた後、記者は作業に取りかかった。 A4判より一回り大きい紙製の箱をあけてみると、ぎっしりと道具が詰まっている。特に数が多かったのは、単語帳のような形で足し算などを練習する計算カードと数え棒だ。計算カードは4セットあり、カードの数は計180枚。数え棒は全部で100本。全てに名前をつけなければならず、念のためゴムやリングなどの細かな部品にもペンで名前を書き込んだ。 名前をつけたパーツは全部で497個。家族とも協力し、かなりの集中力を使って2晩ほどで作業を終えたが、疲労感が残った。 きょうだいがいる家庭はどうしているのか。 4人の子どもを育てる千葉県の30代女性は、上2人が年子のため既に2セットを購入。3番目の子どもが4月に小学校に入学したが、今回は不足分のみ購入し、長男のお下がりを使用することにした。 親の作業負担は減った。兄の名前をそのまま使い、新しく購入したものにだけ下の子の名前を書いたからだ。ただ、お下がりを使用した後ろめたさとともに、こうも思っている。「学校でのレンタルがあれば便利なのに……」 なぜそもそも全員が個別に用意するのか。記者が住む自治体に問い合わせてみると、保護者が購入するかどうかは学校ごとに決めているという。 ある小学校の教頭は「休み時間などにおはじきをしたり、数え棒で立体を作ったり、遊びの中からも学びにつながる。低学年のうちは数を理…この記事は有料記事です。残り1397文字(全文2375文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>