縮小社会に生きる毎日新聞 2026/4/20 05:00(最終更新 4/20 05:00) 有料記事 1703文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷岡山県美咲町役場の庁舎。取材した日はちょうど、カップルが婚姻届を提出しに来庁しており、青野高陽町長(右)と記念撮影していた=岡山県美咲町で2026年3月27日午前11時33分、石川勝己撮影 岡山県北部の山あいにある美咲町の役場新庁舎は、住民から「倉庫みたい」と言われている。 旧庁舎の老朽化のため、2025年5月に建て替えられた鉄骨2階建て延べ約2900平方メートル。グレーで簡素な造りは、たしかに郊外の物流倉庫のようだ。執務スペースは旧庁舎より3割減り、議場は閉会日に会議室として利用されている。鉄筋にしなかったのは、将来の解体費用を抑えるためという。住民、当初は反発も意識変化 美咲町は2005年に旧3町が合併してできた。現在の人口は約1万2000人で、この20年で25%減った。 18年に県議から転身した青野高陽(たかはる)町長(57)が掲げるのは「賢く縮小するまちづくり」。コスト重視で建設した役場庁舎もその一つだ。縮むことを前提とした町政運営に当初は強い反発があったが、住民の意識は変わりつつあるという。 「施設の取り壊しを喜ぶ人はいない。嫌われることばかりしてきた」。そう語る青野町長がまず取り組んだのは公共施設の集約だった。就任当時、町内には旧3町の図書館や公民館などが残っており、住民1人当たりの公共施設の床面積は全国平均の2倍以上。施設の維持管理が重い負担になっていた。 廃止に向けて住民から理解を得るため、年間利用日数や収支などを記した「施設カルテ」を作成。これまでに解体や民間への売却で49施設83棟を処分し、町が抱える公共施設を減らした。「総論賛成、各論反対の連続。特に町営温泉の廃止は強く反対された」と苦笑する。 「賢く縮小」のもう一つの柱は、…この記事は有料記事です。残り1062文字(全文1703文字)【前の記事】過疎化の町、県立高の一角に公設の学習塾「格差なくなる」 島根関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>