毎日新聞 2026/4/15 09:03(最終更新 4/15 09:03) 1162文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ルビオ米国務長官とレバノンとイスラエルの駐米大使ら=ワシントンで2026年4月14日、ロイター イスラエルとレバノン政府は14日、米国の仲介の下、ワシントンで協議に臨んだ。イスラエルとイランが支援するイスラム教シーア派組織ヒズボラとの停戦が実現するかは、米イランの停戦合意にも影響する可能性がある。ただ、停戦を巡る両国の立場には隔たりがあり、事態打開につながるかは不透明だ。 「我々の願いは、両国の恒久的な平和の枠組みを策定することだ。これは歴史的な機会だ」。ルビオ米国務長官は記者団にこう述べ、レバノンでの緊張緩和に意欲を示した。Advertisement 協議は米国、イスラエル、レバノンの3者協議の形式で行われた。イスラエルとレバノンは国交がなく、ハイレベルの協議は1993年以来。両国は今後、直接交渉を始めることで合意した。 イスラエルとヒズボラの交戦は3月2日に激化し、レバノンでは2100人以上が死亡した。4月7日の米イランの停戦合意後、イランは「レバノンも停戦対象」との立場を示すが、イスラエルは「レバノンは対象外」と主張し、攻撃を続けている。 こうした中での協議が開かれたのは、米イランの停戦合意の崩壊を懸念した米国が、イスラエルに圧力をかけたためだと報じられている。 ただ、両国には停戦を巡って考えの隔たりがある。国内避難民が100万人を超えるレバノンは停戦を急いでおり、レバノンのモアワド駐米大使は協議で「停戦が喫緊の課題だ」と強調し、人道危機への具体的対応を求めた。 これに対し、イスラエルのライター駐米大使はヒズボラへの軍事攻撃の継続を強調し、停戦について協議はしないとの立場だ。 イスラエルのネタニヤフ首相によると、イスラエルは国境沿いに8~10キロの「緩衝地帯」を設ける作業を進めており、今後も国境沿いの村や地下トンネルの破壊など軍事作戦を継続する方針だ。イスラエル軍にヒズボラの戦闘員を殺害され、悲しむ親戚の人たち=レバノン南部シドンで2026年4月14日、AP イスラエルや米国にとって避けたいのは、ヒズボラとの停戦が「イランの圧力によって実現した」と受け止められることだ。そうなれば、イランだけでなくヒズボラのレバノン国内での影響力を高めかねないからだ。 米国とイスラエル、レバノンによる協議後の共同声明で米国側は、「いかなる停戦合意も米国が仲介する形で実現されるべきであり、別のルートのものでは実現されることはない」と強調した。 一方、イスラエルはレバノン政府に対し、ヒズボラの武装解除を進めるよう求めているが、実現の見通しは立っていない。 武装解除を担うレバノン軍はヒズボラより戦力が劣るとされ、能力には限界がある。レバノン政府は3月上旬、国内でのヒズボラの軍事活動を禁止するなど圧力を強めているが、ヒズボラはこれを拒否している。 ヒズボラの最高指導者、カセム師は13日のテレビ演説で、イスラエル軍の攻撃が続く中での協議は「無意味だ」と批判。「我々は休むことも降伏することもない」と強調した。【エルサレム松岡大地】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>