毎日新聞 2026/4/15 07:00(最終更新 4/15 07:00) 934文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷たばこ 酒飲みや喫煙者は歯の数にご注意を――。歯が少ない飲酒や喫煙の経験者は、口や喉にできるがんの死亡リスクが、どちらもやらない人と比べて5倍近く高くなるとの研究結果を、東京科学大などのチームがまとめた。歯の数に関係なく、飲酒と喫煙の経験があるだけでリスクは3倍近くに増大していたという。 一般に大人は親知らずを含め計32本の歯を持っている。飲酒や喫煙の経験があると口腔(こうくう)・咽頭(いんとう)がんで亡くなりやすいことは知られていたが、歯の数がどう影響するかはよく分かっていなかった。飲酒や喫煙をすると歯は抜けやすくなる。Advertisement チームは、大規模疫学研究「日本老年学的評価研究(JAGES)」の調査に答えた65歳以上の自立した高齢者を対象に、2010年時点で飲酒、喫煙、歯の数を調べ、その後12年間追跡した。 その結果、3万9882人(平均73・7歳、男性46・8%)のうち、12年間で83人(0・2%)が口腔・咽頭がんで死亡した。解析すると、飲酒や喫煙の経験者は、そうでない人に比べて口腔・咽頭がんの死亡リスクが2・87倍に上昇していた。歯が0~19本と少ない2万5092人に限って解析すると、飲酒と喫煙の経験者はリスクがより高く、そうでない人に比べて4・77倍も高くなっていた。写真はイメージ=ゲッティ チーム代表の木内桜・東京科学大助教(歯科公衆衛生学)は「喫煙は歯周病の原因になりやすく、歯を失うリスクを高め、酒の飲み過ぎは口の中の粘膜を傷つけたり、病気を引き起こしたりする。これらの要因が重なることで、口腔・咽頭がんの死亡リスクを高めた可能性があると考えられる。また、口の健康状態が悪い人は歯科を受診しない傾向があるため、がんの発見が遅れやすい」と話す。 口腔・咽頭がんは飲酒や喫煙が主な原因とされる。国立がん研究センターによると、罹患(りかん)率は人口10万人当たり男性27・8人、女性10・9人、死亡率は男性10・4人、女性4人。 木内助教は「歯の少ない飲酒や喫煙の経験者に対しては、歯科医院や地域の臨床現場で口腔・咽頭がんの発生をモニタリングするとともに、健康教育をすることが重要だ」と話している。 成果は、口腔や咽頭、頭頸部(とうけいぶ)がんの国際学術誌に掲載された。【河内敏康】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>