2026年4月15日 6時00分有料記事小田健司 編集委員・武田耕太杉田菜穂さんのコメントドクターヘリ整備士が確保できず 月18日運休も 東京や大阪、長崎など10都府県をカバーするドクターヘリ10機が2025年度、同乗が必要な整備士を確保できずに、それぞれ40~54日にわたって断続的に運休していた。朝日新聞の取材でわかった。 合計すると487日。厚生労働省の担当者は、「過去にない事態と受け止めている」と話す。 ドクターヘリは、医師らが機内で救命医療を行いながら患者を搬送できる。ドクターカーや救急車など陸路での代替搬送になると、治療に遅れが生じる場合がある。 整備士不足による運休があったのは、関西広域連合を構成する近畿6府県と鳥取県、徳島県のほか、東京都と長崎県の10都府県。 厚労省や広域連合などによると、運休は25年7月から断続的に始まり、26年3月末までに10機あわせて487日に及んだ。特に3月は各機14~18日と、ほぼ半月を占めた。10都府県のドクターヘリ、整備士不足での運休日数(2025年度) ドクターヘリは全国で57機配備されている。機体の点検や天候不良などでの運休はあるが、厚労省によると、25年度に整備士不足を理由とした運休は、この10機だけという。 運航は、すべて学校法人「ヒラタ学園」(堺市)が担っていた。 ドクターヘリには国の運航基準で、操縦士のサポート役として整備士の同乗が求められている。ヒラタ学園は朝日新聞の取材に、「転職や定年退職、家庭の事情などによる休職が相次ぎ、整備士を確保できなかった」と説明する。 ドクターヘリは、搬送中でも初期治療を始められるのが特徴。道路事情にも左右されず、山間部や離島の救急患者への対応も早い。 実際に運休の影響も出ていた。 関西広域連合によると、8府…この記事を書いた人小田健司ネットワーク報道本部(大阪・堺支局)|地方行政や町ダネ、裁判など専門・関心分野権力監視、原発、公共事業、ボブ・ディラン武田耕太編集委員専門・関心分野医療・健康、こども政策関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月15日 (水)京都の11歳男児、遺体で発見国歌「政治的行為でない」「物価の優等生」卵が高騰4月14日 (火)核ごみ処分場 文献調査を容認「米がホルムズ封鎖」 13日から長期金利 27年ぶり高水準4月13日 (月)米イラン協議「合意至らず」首相「憲法改正、時は来た」観光施設で「バスの下敷き」4月12日 (日)米イラン協議 パキスタン厳戒アルテミス2 宇宙船が帰還目覚めるクマ 春から注意トップニューストップページへトランプ氏、米イラン協議「2日以内」にも 「封鎖」で6隻引き返す5:40トランプ氏、メローニ氏との亀裂鮮明に 「以前と同じ人間ではない」3:15ドクターヘリ飛べず、10都府県あわせて487日「命救えなくなる」6:00自衛官が党大会で国歌、高市首相「違反にあたらず」 中立性に疑義も20:22森友文書開示「最後にこれはなんだ」 自死職員遺族、真相見えぬまま21:00大阪市内に「EVバスの墓場」 トラブル相次ぎ、万博後に負の遺産に0:38