毎日新聞 2025/12/30 16:00(最終更新 12/30 16:00) 有料記事 2682文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷市職員と複数回ラブホテルを訪れた問題で、市議会7会派32人から辞職しなければ不信任決議に踏み切るとの申し入れ書を受け取る前橋市の小川晶市長=前橋市議会庁舎で2025年11月13日午後4時58分、加藤栄撮影 女性市長が既婚の男性職員と複数回ラブホテルで密会したと報じられ、辞職した前橋市。進退を決したのが、市役所に電話が殺到し、市議会の8割超を占める7会派が「市政の混乱と停滞を招いた」と不信任決議案の提出を示唆したことだった。 電話の数は、9月の発覚から約2カ月で1万2279件。前市長の身から出たさびとはいえ、地方都市で起きた属人的な不祥事に批判が殺到した訳を、3人の識者と考えた。出直し市長選は来年1月5日告示、12日投開票される。 ◇3人の識者 ・作家の塩田武士さん ・ジェンダーを研究する東大の田中東子教授 ・カスハラに関する共著がある青木知巳弁護士「突っ込むポイントが何重にも」 「一言物申したい人々の心に火が付いた」 そう推察するのは、小説「踊りつかれて」で交流サイト(SNS)上の中傷や社会の悪意を描き、直木賞候補となった作家の塩田武士さんだ。 週刊誌の報道で問題が発覚すると、市長は10回以上ラブホテルを利用したと認めつつ、目的は「相談や打ち合わせ」と説明。「男女の関係はありません」と不倫を否定した。 塩田さんは「ラブホテルを公的機関の職務に使う――。そんな話はないだろう、というのが社会通念上の受け止め方。何重にも突っ込むポイントがある」と指摘。「勉強しなくても意見が言えるような不祥事だったことも作用し、自分の意見を認めさせようと、市長を追い込む電話が相次いだ」とみる。「祭り」状態で増加か 毎日新聞は、電話の3割にあたる3653件の内容を、市への情…この記事は有料記事です。残り2048文字(全文2682文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>