日本記録保持者のプライド示す トヨタ・鈴木芽吹、ニューイヤー駅伝

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毎日新聞 2025/12/30 20:09(最終更新 12/30 20:24) 703文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ニューイヤー駅伝を前に開かれた記者会見の後で撮影に応じる(後列左端から時計回りに)ロジスティードの平林清澄、GMOインターネットグループの吉田祐也、SUBARUの三浦龍司、M&Aベストパートナーズの神野大地監督、トヨタ自動車の鈴木芽吹、旭化成の井川龍人、Hondaの森凪也=群馬県庁で2025年12月30日、西夏生撮影 2026年元日に群馬県庁を発着点に開かれる第70回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝、毎日新聞社など共催)。エースの集う2区で注目されるのがトヨタ自動車の2年目、鈴木芽吹だ。11月に1万メートルの日本新記録(27分5秒92)を樹立した。 12月30日の有力選手による記者会見で、日本記録保持者としての立場を問われた鈴木は「注目される自覚はあるが、僕には自己ベストを更新したに過ぎない出来事だった」と淡々と話した。Advertisement 国内のトラック長距離で追われる存在になっても慢心がないのは、20位に終わった9月の世界選手権東京大会1万メートルの悔しさが拭えないからだ。 「そもそも参加標準記録(27分0秒00)を突破して出場できたわけではなかった。まずはそこ(記録)をクリアしてスタートラインに立たないと勝負にならない」 11月の1万メートルの日本記録更新も「26分台を狙うと強く決めていた」だけに喜びも一瞬だった。 それでも、駒沢大時代から指導を受ける大八木弘明氏の言葉は胸に刻んだ。 「『日本記録保持者』という肩書があるからには、誰にも負けないプライドを持て」 ニューイヤー駅伝は、そのプライドを示す場だ。前回のニューイヤー駅伝の2区で競り合うトヨタ自動車の鈴木芽吹(右)=群馬県内で2025年1月1日、新宮巳美撮影 ルーキーだった前回に続き2区を託された。鈴木は「(最長の21・9キロで)マラソン選手のテリトリーと思われる区間だが、スピードでは負けない。普段同じ種目で走らない選手と一緒にレースをするからこその気持ちのぶつかり合いがある」。 チームで臨む駅伝の要点はよく知っている。「前半から主導権を握り、後半を走る先輩には気持ちよく走ってもらいたい」。2区で流れを作り、2年ぶりの栄冠にチームを導く。【岩壁峻】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>