宮崎のイチオシ風景 野生の在来馬「御崎馬」 106頭が暮らす都井岬

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毎日新聞 2026/1/2 15:00(最終更新 1/2 15:00) 1043文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷草をはむ御崎馬の家族=串間市の都井岬で写真一覧 新年を迎え、「今年はどこに行こうか?」なんて計画を立てる人も多いのではないでしょうか。全国各地の「イチオシスポット」を紹介した記事を厳選してお届けします(2025年10月5日掲載、年齢・肩書は当時のまま)。家族や旧友、旅先の人たちとの話題にチェックしてみてください。ふるさとの意外な一面も見えてくるかもしれません。縦横に動き回る野生馬野生馬プロガイドの世良田明呼さん=串間市の都井岬で写真一覧 「馬って1日に18時間も草を食べるんですよ。実は一夫多妻で家族と暮らしている。夕日を背に、たてがみを風になびかせ草をはむ馬を見ていると、幸せなんです」Advertisement 太平洋を一望する宮崎県最南端の地、都井岬(串間市)。そこに生息する野生馬「御崎馬(みさきうま)」のプロガイドを務める世良田明呼(あきこ)さん(41)は目を輝かせる。 東京ドーム117個分の550ヘクタールの岬には、いま106頭の日本在来馬の御崎馬が暮らす。市によると、江戸時代初期に高鍋藩が岬などで軍用馬の育成を始めた。一時は今の串間市一帯で80カ所以上の牧場があり、6000頭を超える馬がいたと伝えられている。おなかがいっぱいになったのか、寝転ぶ子馬=串間市の都井岬で写真一覧 その後、牧場は岬の1カ所となり、御崎馬と繁殖地である都井岬は1953年、国の天然記念物に指定され、今は土地の地権者でつくる「都井御崎牧組合」が管理する。日本には北海道の道産子や鹿児島のトカラ馬など8地域に在来馬がいるが、飼養されずに野生化して残っているのは御崎馬だけという。 岬の入り口に柵こそあれど、馬は広大な保護区を縦横に動き回る。観光客はゲートを車で抜け、道路を自由に歩き回る馬たちをゆっくりよけながらお邪魔する。餌は100%天然野草。好きな時に好きな場所で食べ、おなかが膨れれば寝る。胃が小さく、しばらくすればまた起きて食べる。だから18時間だ。病気も春の出産も人間は手を出さず、自然の摂理に委ねる。死んだ馬はそのままの状態で自然に返っていく。命の営みを身近に感じることができる、全国でも希少な場所なのである。 都井岬は60~70年代のハネムーンブームで、多い時は年間67万人を超える観光客が押し寄せる一大観光地だった。活気が去り久しかったが、ここ数年は観光施設と宿泊施設が相次いで開業。オキナグサなどの希少な植物もあり、エコツーリズムの地として盛り上がりが期待されている。 星が落ちてきそうな空の下で、ボリボリと馬が草を食べる音が聞こえる。世良田さんは「疲れてもここに来て元気になる。都井岬がそこにあるだけで楽しいんです」と笑顔を見せた。【宮崎支局長・加藤学、写真も】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>