全寮制で学費タダ 大企業が出資する高専、徳島の山あいから起業家も

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毎日新聞 2026/1/3 06:00(最終更新 1/3 06:00) 有料記事 3047文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ウェブアプリ制作を学ぶ神山まるごと高専の学生たち=徳島県神山町で2025年10月3日(CTC提供) 5年間の学費無償で全寮制――。そんな少し変わった私立の高等専門学校(高専)が徳島県神山町にある。 2023年4月に開校した「神山まるごと高専」。起業家や大企業からの手厚い指導や独自のカリキュラムにより、起業したり、国際ロボットコンテストに出場したりする学生が出ている。 初の卒業生誕生まであと2年。学生の将来に、企業や学校関係者も注目している。ITエンジニアとアプリ制作 徳島空港から車で1時間。山に囲まれ、近くに川が流れる自然豊かな場所に、神山まるごと高専はある。 校舎の近くに、中学の元校舎をリノベーションした寮があり、平日は3食が提供される。 一番近いコンビニまで歩いて30分かかるというこの土地で、全国から集まった男女120人の学生が暮らしながら学んでいる。 10月上旬の夕方、授業を終えた1~3年の12人が続々と教室に集まってきた。おみくじのウェブアプリ制作の課外授業に出席するためだ。 講師役は、IT大手「伊藤忠テクノソリューションズ」(東京都港区、略称CTC)のグループ会社でITエンジニア教育を担当する堀光さん。学生たちはこの授業で、「JAVA」と呼ばれるプログラミング言語について説明を受けた後、アプリをつくる実習に入った。 学んだのは、キーボードをたたくごとに、パソコン画面上で「大吉」「吉」「凶」「大凶」のおみくじがランダムに出るようにする方法だ。 スマートフォンのアプリや動画サイトは、さまざまなプログラミング言語を使って開発されている。 中でもJAVAはアプリ制作や企業の基幹システム構築などに広く使われ、「習得できればゲームもつくることができる」と堀さん。学生たちは活発に質問したり、他の学生の画面をのぞき込んだりしながら、1時間半ほどでアプリを完成させた。 この課外授業は、3年生の上原七海さん(18)がCTC担当者との面談で提案し、同社が応じて実現した。上原さんは「授業で習っているプログラミング言語とは別のものを学んでステップアップしたかった」と話す。 受講した2年生の松尾怜旺(れお)さん(16)は「思ったより簡単だった。将来は起業に関心があり、JAVAを早く習得して会社のホームページを自分でつくりたい」と顔をほころばせた。企業が「奨学生」と伴走 同校は名刺管理サービス「Sansan」創業者である寺田親弘社長の構想から開校した。 神山町には多くのIT企業がサテライトオフィスを置き、地方創生の成功例として知られている。Sansanも神山町にサテライトオフィスを設置しており、この地域と縁があることに加え、起業家とのつながりも強いことから、この地に開校した。 CTCのほか、…この記事は有料記事です。残り1940文字(全文3047文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>