毎日新聞 2026/1/2 10:30(最終更新 1/2 10:30) 813文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷トランプ米大統領=米南部フロリダ州で2025年12月29日、ロイター 世界は混沌(こんとん)としています。国際秩序や法の支配が揺らいでいます。日本の政治や経済の先行きも不透明です。2026年はどんな年になるでしょうか。毎日新聞の部長が展望しました。「抑制の知恵」届ける 外信部長・篠田航一 世界はどう変わるか。中長期的な予測は常に難しいが、ほぼ確かなこともある。トランプ米大統領の任期が2029年1月まで続く以上、26年の世界も少なからずその意向に振り回されるという現実だ。高関税政策、複数の国際機関からの脱退表明、ロシアへの融和姿勢。一見、場当たり的に見える政策は、実は一貫している。徹底した米国第一主義で、民主主義の理念よりディール(取引)を優先するスタンスだ。Advertisementトランプ米大統領(右)との会談後、共同記者会見に臨むウクライナのゼレンスキー大統領=米南部フロリダ州で2025年12月28日、ロイター 22年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻は、まもなく丸4年を迎える。侵略された側のウクライナは今、自国に不利な和平案を突き付けられている。その背景にも、力ずくの国境線変更に疑問を持たないトランプ政権の圧力がある。 「力ずく」といえば、23年から続いたイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃は、あまりに苛烈だった。イスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘は25年に一応収束したが、残された傷痕は深い。26年は復興の年である。 台湾情勢も注目される。中国軍は27年に建軍100年を迎えるが、米国防総省は「中国は27年末までに、台湾をめぐる戦争に勝利できると見込んでいる」と分析する。破壊されたパレスチナ自治区ガザ市=2025年11月9日、アシュラフ・ソラーニ撮影 こうして現状を列挙すると気がめいる。力こそ正義と信じる指導者たちは競って強さを誇示し、極論が幅を利かせ、寛容さは冷笑される。私たちは今、そんな時代に生きている。 それでもあえて前向きに考えるなら、幸いにも第三次世界大戦はまだ起きていない。それは第二次大戦から80年を経て、先人たちが築いた抑制の知恵が今なお機能している証拠だろう。 この気がめいるような世界にも、まだ多くの知恵者がいる。そんな人々の思いを少しでも届ける1年にしたい。あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>