増山祐史2025年12月30日 9時37分尖閣諸島の(手前から)南小島、北小島、魚釣島=2013年、沖縄県石垣市、朝日新聞社機から 海上保安庁によると、沖縄・尖閣諸島沖の領海に接する接続水域で中国海警局所属の公船「海警」の航行が確認されたのは30日に今年356日となり、昨年を超えて過去最多を更新した。海保が24時間態勢で監視を続けている。 接続水域は領海の外側12カイリ(約22キロ)の海域。2012年の尖閣国有化以降、尖閣沖での中国公船の接続水域内の航行が急増。悪天候時などを除き、ほぼ常態化している。昨年11月19日から今年10月19日まで335日間連続の航行も確認され、過去最多を更新していた。 領海侵入も相次いでいる。今年3月には海警船の領海での連続滞在時間が92時間8分となり、これまで最長だった23年の80時間36分を大幅に超えた。5月には、領海内で公船に搭載された海警局のヘリコプターが飛び立ち、約15分間にわたって領空侵犯する事案も発生。海警局のヘリによる領空侵犯は初めてだった。この記事を書いた人増山祐史東京社会部|国土交通省担当専門・関心分野運輸行政、事件事故、独占禁止法、スポーツこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ12月30日 (火)ニュースの要点はお休みです12月29日 (月)ニュースの要点はお休みです12月28日 (日)ニュースの要点はお休みです12月27日 (土)ニュースの要点はお休みですトップニューストップページへレーダー照射だけではなく…中国軍機が太平洋側で見せた「初」の行動6:00ロシア「ウクライナがプーチン氏公邸攻撃」 ゼレンスキー氏「捏造」3:59都内の女性刺傷事件で容疑者を逮捕 エステ店の客が店長を刺したか8:52aespaのニンニンさん紅白辞退 インフルエンザ感染と所属事務所22:19「絶対捕まえる」25年前、4人の遺体に誓った刑事 世田谷一家事件6:00女性差別の迷信なのに 出産に驚いた友人、60年前の「ひのえうま」9:00