花園で神奈川対決を 王者にリベンジ誓う東海大相模 高校ラグビー

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毎日新聞 2025/12/30 11:00(最終更新 12/30 11:00) 953文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷全国高校ラグビー大会の神奈川県予選決勝でゴールキックを蹴る市村旅人選手=横浜市神奈川区のニッパツ三ツ沢球技場で2025年11月16日午後2時49分、矢野大輝撮影 第105回全国高校ラグビー大会で、3大会ぶり11回目の出場となる東海大相模(神奈川第2)には、リベンジを誓うライバルがいる。 史上6校目の3連覇を狙う王者・桐蔭学園(神奈川第1)だ。 神奈川県内で切磋琢磨(せっさたくま)してきたが、県出場枠が1から2に増えた今大会の県予選はトーナメントが二つに分かれ対戦はかなわなかった。Advertisement 選手たちは花園での神奈川対決に向け、闘志を燃やす。年初は同時優勝も…… 2025年2月2日にあった県新人大会決勝の桐蔭学園戦。ペナルティーキックを決めれば初優勝の場面でキッカーを任されたのは、スタンドオフ(SO)市村旅人(たびと)選手(3年)だった。 呼吸を整えて右足で蹴り上げたが、ボールはゴールポストにはじかれた。ノーサイドの笛が鳴り、14―14の引き分けで両校優勝となった。 2月の関東高校新人大会でも決勝で対決したが、19―26で惜敗。3月の全国高校選抜大会の準々決勝でもぶつかったが、17―43で敗れた。 市村選手は「県の新人戦で優勝していれば、チームに勢いがついたかもしれない。その後の対戦では、点差を離されてしまった」と悔やむ。3大会ぶりの出場、手放しで喜べず全国高校ラグビー大会神奈川県予選決勝で、突進する東海大相模の選手=横浜市神奈川区のニッパツ三ツ沢球技場で2025年11月16日午後2時47分、矢野大輝撮影 市村選手は選抜大会で右足の靱帯(じんたい)を損傷する大けがをした。このため、反対の左足のキックも練習を重ねてきた。 迎えた花園をかけた県予選。桐蔭学園とは過去6大会連続で決勝を戦ってきた。だが今年はトーナメントが二つに分かれたため、対戦は実現しなかった。 市村選手は、第2代表を決める関東学院六浦との決勝でゴールキックを全て任され、6本中5本を成功させて勝利に貢献。それでも「優勝はうれしいが、桐蔭学園に勝てていない」と手放しで喜ぶことができなかった。「桐蔭とぶつかるまでは」 他の選手も同じだ。 中尾思(おもう)主将(3年)は過去2大会連続で県予選決勝で負けたことに触れ、「自分たちの代では勝ったことがないので、心残りがある。桐蔭学園とぶつかることでステップアップしたい」と意欲を示す。 花園では準々決勝まで進出すれば、桐蔭学園とぶつかる可能性が出てくる。 選手たちは「それまで負けるわけにはいかない」と口をそろえる。 何度もはじき返されてきた桐蔭学園の壁。最後に乗り越えたい。【清水夏妃】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>