佐賀バルーンフェスタ来場者が3千万人 長崎の家族に佐賀牛の記念品

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石田一光2025年11月1日 13時00分3千万人目となった長崎市の戸本さんら6人の家族。一番左は記念品を贈呈した佐賀市長=2025年11月1日午前8時39分、佐賀市の嘉瀬川河川敷、石田一光撮影 「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の累計の来場者数が1日、3千万人を突破した。3千万人目となったのは長崎市から来た戸本圭亮さん(40)、菜月さん(39)夫婦と子ども2人ら家族6人。記念品として佐賀牛3キロが贈られた。 午前8時半から記念イベントがあり、坂井英隆・佐賀市長から「祝 来場者3000万人 達成‼ 佐賀牛 3kg」と書かれた牛の形のプレートが渡された。 家族そろってバルーンを見に来たのは初めてで、午前3時半に出発。雨と霧の影響で午前の競技飛行は中止となり、一度は帰ろうとしたが、晴れ間が見えたため、バルーンが立ち上がるのではないかと戻って来たという。実際にバルーンの立ち上げはあり、圭亮さんは「(3千万人目は)びっくりした。めっちゃうれしいです。やっぱりバルーンはきれいですね」と話していた。 佐賀での大会は1980年に始まった。佐賀バルーンフェスタ組織委員会によると、昨年までの累計の来場者は2981万9千人。今年の大会は10月30日から11月3日までの5日間で、「初日から天候に恵まれれば、2日目の10月31日に3千万人に達する」と見込んでいた。ただ10月31日は雨で午前の競技飛行がキャンセルになるなどし、11月1日にずれ込んだ。 大会は佐賀市の嘉瀬川河川敷を主会場に開催され、今年は20カ国・地域の計124機(海外27機、国内97機)のバルーンが参加している。【30周年キャンペーン】今なら2カ月間無料で有料記事が読み放題!詳しくはこちらこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月1日 (土)ガソリン旧暫定税率 廃止決定日中首脳が会談備蓄米の買い戻しを検討10月31日 (金)米中首脳会談、両者歩み寄り政府、クマ対策を議論日銀が追加利上げ見送り10月30日 (木)リニア新幹線、工事費4兆円増防衛費増額、米側に伝えるクロスワード日本登場100年10月29日 (水)高市首相、トランプ氏と会談山上被告が殺人罪認める7割の国が目標未提出トップニューストップページへ発注者から「法を守る」と言って欲しい 施行1年、フリーランスの今11:00ドジャースが逆王手 山本が好投、佐々木が救援 3勝3敗で第7戦へ12:27警戒中の市職員がクマに襲われけが 山形県南陽市11:44EV率1.5%の日本、軽自動車なら普及? BYDやスズキが新型車8:00「『父の子』を産まされて」 絶望を生きる女性に社会ができること12:00世界各地で揚がる海賊旗 日本の識者「Z世代の緩やかな連帯の象徴」11:00