冬が来る前に、もう一度点検を…暖房器具の事故、5年で596件

Wait 5 sec.

有料記事井上道夫2025年11月2日 8時00分電気ストーブを使う際は、可燃物をまわりに置かない。写真は悪い例(実験画像)=製品評価技術基盤機構提供 暖房器具を使い始める前に、まずは安全点検を――。冬の到来を前に、製品評価技術基盤機構(NITE)が、火災などの事故を防ぐため、石油ストーブなどの点検方法や使い方について注意を呼びかけている。 NITEが把握する範囲では、過去5年間(2020~24年)の主な暖房器具の事故発生件数は596件。大半が火災だ。月別でみると、11月頃から増えて12月が135件と最多。1、2月も100件以上起きた。 製品別では、最も事故が多かったのは石油ストーブ・ファンヒーターで計263件。 事故の事象別では、給油口のフタの閉め忘れや締め付け不良などによって漏れた灯油に引火したケースが最多で30件、次いで可燃物が接触して出火したケース(20件)、間違ってガソリンを給油したことによる出火(19件)と続いた。 電気ストーブ・ファンヒーターによる事故も計208件起きている。記事の後半では、具体的な事故事象の例や、暖房器具の点検ポイントについてお伝えします 内部配線の異常発熱(29件…【30周年キャンペーン】今なら2カ月間無料で有料記事が読み放題!詳しくはこちらこの記事を書いた人井上道夫くらし科学医療部|消費者庁担当専門・関心分野消費者問題こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月2日 (日)DNA型提出を複数回拒否自動車メーカー 展示さまざま山手線 丸くなって100年11月1日 (土)ガソリン旧暫定税率 廃止決定日中首脳が会談備蓄米の買い戻しを検討10月31日 (金)米中首脳会談、両者歩み寄り政府、クマ対策を議論日銀が追加利上げ見送り10月30日 (木)リニア新幹線、工事費4兆円増防衛費増額、米側に伝えるクロスワード日本登場100年トップニューストップページへ「家賃払ってきたかいが…」アパートで現場検証 26年前の女性殺害23:06デジタル時代の遺品探し ネット金融遺産の見つけ方と生前の対策とは8:00【更新中】全日本大学駅伝スタート 連覇狙う国学院、青学の復調は8:25大谷翔平、きょう運命のWS第7戦 担当記者が追ったポストシーズン6:17上野千鶴子さんが語る「初の女性首相」 うれしくないと書いたのは7:3016年ぶりの最強で最高なオアシス 粉川しのさんが見た再結成ライブ7:00