毎日新聞 2025/11/1 19:44(最終更新 11/1 19:44) 765文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【柏-広島】前半、広島の荒木隼人(中央右)がヘディングでゴールを決める=国立競技場で2025年11月1日、西夏生撮影YBCルヴァン・カップ決勝(1日・国立競技場)〇サンフレッチェ広島3―1柏レイソル● 今季、J1リーグ戦の直接対決は2戦2分け。がっぷり四つで臨んだ頂上決戦は、広島が誇る二つの「武器」がその力を存分に発揮し、3年ぶりの栄冠を手にした。 試合が動いたのは前半25分。中野就斗が右からのロングスローをゴール前に入れると、「触るだけだった」と、荒木隼人が相手GKの前でタイミング良く跳び、頭で流し込んだ。Advertisement 荒木が「厳しい戦いになるほど、セットプレーの得点は流れを大きく左右する」と振り返ったように、前半38分には東俊希がフリーキックを直接決めた。 とどめは前半追加タイム。再び中野のロングスローからボールがこぼれ、最後はジャーメイン良が豪快に左足でネットを揺らした。 柏のリカルド・ロドリゲス監督が「警戒し、準備もしていた」はずの広島のセットプレーの威力は、想定をはるかに上回った。 3点のリードを奪って折り返せば、あとは今季リーグ最少失点の堅守で逃げ切るだけだった。 相手をはね返したのはベテランの塩谷司、佐々木翔と、日本代表の9月の米国遠征などに選ばれた荒木の3バック。優勝した3年前の決勝と同じ顔ぶれに、塩谷は「お互いの特徴を理解し、守り切る方法も分かっている。後ろの堅さはうちの良さ」と誇る。 徹底したマンツーマンディフェンスと組織的なボールへのアプローチを組み合わせ、後半はさらに前掛かりで攻め込んできた柏の攻撃を1点でしのいだ。 塩谷は優勝の意義をこう語る。「新スタジアムができて、クラブの規模が大きくなってきた中で、ほしかったのはタイトルだった」 Jリーグ開幕当初から参戦する「オリジナル10」の一つとして伝統を守るクラブにまた一つ成長の歴史が刻まれた。主将の佐々木は誇らしげに優勝カップを空に掲げた。【川村咲平】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>