毎日新聞 2025/10/13 05:30(最終更新 10/13 05:30) 有料記事 2053文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷大阪・関西万博会場などで撮影したさまざまな「ミャクミャク」=梅田麻衣子、前田梨里子、大西岳彦、長澤凜太郎撮影 13日に閉幕する大阪・関西万博。会場だけではなく、街を歩けば公式キャラクター「ミャクミャク」があふれている。カバンにキーホルダーを付けている人、スニーカーを履いている人、赤と青のミャクミャクカラーのファッションの人などさまざまなミャクミャクを見ることができる。 万博会場内のオフィシャルストアでは入店するために長蛇の列ができ、フリマアプリではミャクミャクとのコラボ商品が高値で取引されている。発表された当初は「怖い」「気持ち悪い」などと言われていたはずのミャクミャクは皆に愛される大人気キャラクターとなった。 万博開幕後、X(ツイッター)の毎日新聞大阪写真部公式アカウントを舞台に「何か面白いことをできないか」と担当部員2人でいろいろと考えた。できれば幅広い年齢層の人たちの目に留まり、大阪ならではのものをと頭をひねり、1日1枚のペースでミャクミャクにちなんだ写真を投稿することに。題して「『ミャクミャク』100日カメラ」の誕生である。 シンプルな色合いなのに顔の一部、お尻、おなかの丸み、どこをアップで撮ってもミャクミャクだと分かるのが魅力。当初は万博会場内外で100枚撮るのなら簡単だと思っていた。ところが、いざ撮影に臨むと、さまざまなバリエーションのミャクミャクを集めることの大変さに気づいた。 写真記者という職業柄、「なるべく見たことがないものを」「面白いアングルで」と追い求めていくとどんどん苦しくなる。日夜ミャクミャクを意識して目を光らせ、インターネットでもミャクミャク関連の情報を検索する日々。その姿はすっかりミャクミャクにハマった人だった。 5月、今思えばまだすいていた万博会場の東ゲートを入ってすぐの一角に人だかりができていた。テレビ局の撮影のようだ。遠巻きに見ていると鮮やかな赤色がちらりと見えた。「ミャクミャク!」。初めて会場内で「生ミャクミャク」を見つけた興奮から、猛ダッシュで近寄った。テレビの撮影が終わるまでシャッターチャンスを狙い息を潜める。 ミャクミャクとスタッフだけで行動し始めたのを確認し、連写しながら追いかけるもミャクミャクは人の波にのまれてしまいその全貌が見えない。そのままコンテナハウスの中に消えてしまった。しばらく「出待ち」をするも再び扉が開くことはなく、撮影できたのはコンテナに入るミャクミャクの丸い曲線のお尻としっぽだけだった。 ミャクミャクを誘導していた女性スタッフが通りかかったので今後の予定を尋ねると、満面の笑みで…この記事は有料記事です。残り1018文字(全文2053文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>