「飲み水なく薬も没収」 ガザ支援船団員が語る収容所での“扱い”

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毎日新聞 2025/10/17 07:00(最終更新 10/17 07:00) 有料記事 2760文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷イスラエル軍に拘束された後、オランダの自宅に戻った安村美香子さん=本人提供 「最初からガザに着けるとは思っていませんでした。それでも意味はあった」。 イスラエルによる封鎖で飢えに苦しむパレスチナ自治区ガザ地区に物資を届けようと、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんをはじめ各国から市民や人権活動家らが参加する船団に乗り込み、10月初めにイスラエル軍に拘束された大津市出身のエンジニア、安村美香子さん(63)がオランダの自宅に戻り、拘束時の状況や現在の心境を語った。シャワーは海水で 「主役はガザの人々で、自分たちではない」。安村さんはそう前置きした上で、この1カ月を振り返った。世界40カ国以上の市民や人権活動家、政治家らが参加し、イスラエルのジェノサイド(集団虐殺)に対して人道支援をしようと結成された「グローバル・スムード船団(GSF)」は9月初め、スペイン・バルセロナを出航し、安村さんの船は段ボール15箱ほどの食料や粉ミルク、医薬品を積んで地中海を東へ進んだ。 以前からイスラエルがパレスチナ自治区の占領を続ける問題に関心があった。「各国政府が何も行動を起こさないから、市民がやるしかない」。貨物船が大量の支援物資を運ぶことができるよう、イスラエルの包囲を破って航路を開く目的で参加した。 航海について、「真水が限られ、シャワーは海水だった。余暇で停泊中に泳ぐこともありました」と振り返る…この記事は有料記事です。残り2193文字(全文2760文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>