毎日新聞 2025/10/17 06:00(最終更新 10/17 06:00) 有料記事 1910文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷大学生がシニア世代に代わってスマートフォンを使い、車いすで優先入場できるパビリオンを探していた=大阪市此花区の夢洲で2025年9月17日午後1時49分、長沼辰哉撮影 13日に閉幕した大阪・関西万博は「デジタル万博」の実現を目指した。インターネットの予約システムが導入され、会場内ではキャッシュレスが徹底された。27歳の私は「デジタルネーティブ」世代だが、複雑な仕組みに苦労した。特にスマートフォンに慣れていない高齢者らのデジタルデバイド(情報格差)も浮き彫りになった。主催者の日本国際博覧会協会(万博協会)のサポートは不十分で、置き去りにした感が否めない。長沼辰哉(社会部大阪グループ)「並ばない万博」で入場者数制御 今回の万博は「並ばない万博」を目指した。大阪市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)で開催され、交通アクセスが脆弱(ぜいじゃく)なこともあり、入場者数を制御する必要があった。 メールアドレスや氏名を登録して「万博ID」を取得した上で、電子チケットを購入し、来場日時やパビリオンの見学、イベントへの参加の予約と連動する仕組みにした。半年の会期中の入場者は2500万人を超える盛況ぶりで、このシステムは混雑の緩和に役立った。 また会場内ではグッズショップやレストラン、自動販売機に至るまで、キャッシュレス決済しかなく、現金は使えなかった。それでも、公式キャラクター「ミャクミャク」の人気で、公式商品の売り上げは予想を上回り、8月末の時点で800億円に達した。 4月13日の開幕前、前売り券の売れ行きは低調だった。…この記事は有料記事です。残り1332文字(全文1910文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>