24色のペンオピニオン速報毎日新聞 2025/10/17 06:00(最終更新 10/17 06:00) 有料記事 3145文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷戦後80年の「終戦の日」に参拝を終え、靖国神社を後にする高市早苗氏(右奥から2人目)=東京都千代田区で2025年8月15日午前10時48分、小出洋平撮影 自民党の高市早苗総裁は、17日から秋の例大祭が始まる靖国神社への参拝を当面見送る。ただ、「国策に殉じた方の慰霊のあり方はしっかり考えていかなければいけない」と参拝への意欲は失っていない。第二次世界大戦の開戦時の東条英機首相らA級戦犯が合祀(ごうし)されることから、首相参拝には国内外から批判が出る。高市氏は「外交問題に絶対されちゃいけない、されるべきことじゃない」とも語るが、そもそもこの問題は外交問題なのか。戦後80年の節目に歴史を振り返りたい。 2007年に国立国会図書館が30年ぶりに作成した「靖国神社問題資料集」の新編には、図書館の求めに応じて同神社が提供した内部資料が多数含まれる。 新資料集から浮かび上がるのは、戦犯合祀を巡り、旧厚生省(現厚生労働省)と靖国神社の双方が慎重に検討を重ねたことだ。A級戦犯の合祀について神社側は、1953年の国会決議ですべての戦犯が赦免されたことに基づきなされた、と主張するが、事はそう単純ではない。国会決議後もA級戦犯とその他の戦犯を区別して検討を進めており、神社側は合祀に消極的だったことが資料から読み取れる。 社会党の再統一と保守合同による自民党結党で55年体制が確立後、初の衆院選を翌月に控えた58年4月9日。昼下がりの靖国神社に厚生省引揚援護局の事務官4人が乗り込んだ。社務所書院ノ間で対応したのは池田良八権宮司ら。保革対決の選挙戦をよそ目に、「合祀基準に関する打合会(第4回)」が人知れず…この記事は有料記事です。残り2522文字(全文3145文字)【前の記事】「月2万円」 養育費につきまとう「数字の独り歩き」=田崎春菜関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>