毎日新聞 2025/10/15 07:15(最終更新 10/15 07:15) 817文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷欧米豪からの旅行者 欧米豪から四国を訪れる旅行者の動向調査の結果、全体の半数を20~30代の若い世代が占めたことが分かった。また、全体の9割が四国初訪問で、再訪率は約8%にとどまることも明らかになった。 調査は2024年9~10月、日本政策投資銀行四国支店(高松市)と四国ツーリズム創造機構(同)が初めて実施した。各県の観光地2カ所ずつで対面で聞き取り、得られた493の回答を分析した。Advertisement 同支店企画調査課によると、圧倒的に多いアジア圏からの旅行者については、さまざまな機関が動向調査を実施している。一方、欧米豪からの旅行者は滞在日数が長く、消費額も高い傾向にあるにもかかわらず、欧米豪に特化した動向はあまり調査されてこなかった。そこで、新型コロナウイルス禍以降に訪日客数が回復してきたタイミングで調査を実施し、誘客拡大につなげたいと考えた。 調査の結果、年代別では、最多が30代(30・2%)、次いで20代(20・7%)だった。 また、日本に過去に訪れたことがある人は5割超だったの対し、四国へは2回目が5・5%、3回以上は2・4%どまり。初めてが90・7%に上った。 訪日旅行プランとして、「四国を含む西日本が主目的」が35・7%で最多。「東京中心」(33・1%)、「四国が主目的」(16・6%)、「大阪中心」(9・3%)と続いた。四国を訪れる直前の訪問先では「広島」が最も多かった。 四国を代表する観光資源として、4県が共有する「四国遍路」と、欧米豪の旅行者に特に人気のアートの島「直島」(香川県)に関しても設問を設けた。どちらも、体験や訪問した人の方が四国滞在日数と消費額が増えていた。 同課は調査結果を踏まえて、「広島をはじめ四国の周辺地域と連携して誘客に取り組むことが重要」と指摘し、「さまざまな観光資源をテーマごとに結びつけ、四国独自の魅力を体験できるようにすることで、再訪してくれる旅行者を増やす必要がある」と提案している。【佐々木雅彦】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>