毎日新聞 2025/10/13 11:15(最終更新 10/13 11:15) 658文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷遺構・神戸の壁の展覧会オープニングでは、壁を題材にした曲のコーラスなどが披露された=神戸市長田区腕塚町5で2025年10月11日午前11時39分、稲田佳代撮影 阪神大震災(1995年)の激震に耐えた遺構「神戸の壁」を保存・継承する活動の30年を振り返る展覧会が11日、神戸市長田区腕塚町5の大橋地下道にある「ウォールギャラリー」で始まった。震災の教訓を受け継ぐため、目で見て手で触れることのできる現物保存の意義を伝えている。11月12日まで。【稲田佳代】 神戸の壁は同区にあった市場の防火壁で、震度7の揺れと火災にも崩れなかった。再開発で取り壊される可能性があったが、市民団体「リメンバー神戸プロジェクト」が保存活動を展開。上部は2000年に淡路島へ移設され、現在は淡路市の北淡震災記念公園内にある。Advertisement 同ギャラリーと神戸市中央区の「人と防災未来センター」には、壁の基礎を活用したベンチが、元の場所には基礎の下部を台座にした記念碑が設置された。歌やパネル紹介 同プロジェクトなどが主催した展覧会では、約60枚のパネルで活動経緯や壁のことを歌った16曲の歌詞などを紹介。東北や能登半島の被災地の遺構保存活動についても説明している。 開幕のあいさつで、人と防災未来センターの島田三津起事業部長が、能登の高校生が収蔵品を見て「(災害ごみも)将来僕たちのことを伝える宝の山になるのかも」と話したと紹介。プロジェクト代表で現代芸術家の三原泰治さんは「当時も今も遺構保存に対する理解のなさは変わっていない。犠牲者に報いるため、未来にものを残し、得た教訓を伝えて生かしていかなければいけない」と話した。 午前9時~午後8時。入場無料。問い合わせは三原代表(090・4302・8231)。【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>