意地で走り抜き男子8人抜き デサント・アンバサダー池亀彩花さん

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毎日新聞 2025/10/13 11:00(最終更新 10/13 11:00) 920文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷母校の柏市立高柳中の前で取材に応じる池亀彩花さん=千葉県柏市で2025年9月30日、平塚雄太撮影写真一覧 18日に開催される「第77回東葛飾地方中学校駅伝競走大会」(東葛駅伝、毎日新聞社など主催)では、中学生が男女関係なく競い、たすきをつなぐ。東葛駅伝に出場し、高校や実業団で活躍してきた池亀彩花(さやか)さん(28)は「その後の人生にも影響を与える、意味のある大会だった」と振り返る。【聞き手・平塚雄太】性別問わない珍しい大会 東葛駅伝には柏市立高柳中の1年と3年の時に出場しました(2010年と12年)。人数が多くない学校だったので、「人がいないから女子が走っている」と思われたら嫌でした。だから「なめられてたまるか」という気持ちで走りました。3年の時は8人抜いた記憶があります。Advertisement 小学4年から陸上を始めて長距離走が得意だと思っていた私も、男子のトップ層とは差がありました。東葛駅伝でも花形の1区を走るのは難しい。ですが、他の区間なら女子が活躍できました。 実はそうやって男女関係なく出る駅伝の大会は珍しいです。高柳中には地域ぐるみで練習を指導、応援してくれる「走(そう)ゆかい」というグループがあって、選手は学校だけではなく、地域を背負った存在でした。そうしたバックアップを受けて、男子にも負けないようにチャレンジした経験は、その後の私の陸上人生でも大きく意味のあるものだったと思います。どうすれば自分が速く走れるか。必死で練習しました。 東葛駅伝に向けて頑張った思い出は特別です。今でも中学の同級生や東葛駅伝を走った人と会うと、「あのときはこうだったよね」という思い出話で盛り上がります。その後、市船橋高や実業団で陸上を続けてきましたが、自分の夢を目指す一歩になった大会だと思います。 周囲の支えや運営に関わる方々のおかげで、中学生が公道を走ることができて、非常に注目されます。出場選手はそれを大きなやる気に変えて頑張ってほしいと思います。池亀彩花(いけがめ・さやか)さん 柏市出身。市船橋高2年と3年の時に全国高校駅伝に出場。2016年4月からホクレン女子陸上部(札幌市)に所属し全日本実業団対抗女子駅伝などで活躍した。24年からデサントのシューズ「イノヴェイト」の公式アンバサダーとなり、トレイルランナーとして活動している。【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>