バス路線変更の「買い物難民」支援 わいわい市場14年続く 福岡

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毎日新聞 2025/10/13 09:45(最終更新 10/13 09:45) 828文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷にぎわう「わいわい市場葛原」=北九州市小倉南区で2025年10月4日午前11時2分、宮本勝行撮影 地元住民を中心に運営する朝市「わいわい市場葛原」が、北九州市小倉南区の葛原市民センターで月1~2回、開かれている。地元産野菜や餅、総菜などが人気を呼び、買い物客の交流の場となっている。2011年から14年続く活動が評価され、25年度の内閣府の社会参加章を受章した。 「わいわい市場」は葛原校区社会福祉協議会とまちづくり協議会の会長、広松謙治さん(77)ら14人のスタッフで運営している。センターの山手にあった九州労災病院が11年に移転。バス路線が変わるなどしたため「買い物難民」を支援しようと始めたという。Advertisement 野菜は地元の人や市場から仕入れ、総菜は地元の店が作っている。もち米は開催前日に洗い、当日午前5時ごろから機械でついて、丸めたりあんこを入れたりして準備する。安く提供しており、広松さんは「地域のコミュニケーションの場を大切にしたい」と話す。 10月は4日に開かれた。目玉商品の米、みかん、キャベツ、タマネギ、ニンジンのほか、ピーマン、ナス、オレンジ、鶏のから揚げやヒジキの煮付けなどが並び、30人以上が午前11時の開店を待った。にぎわう「わいわい市場葛原」=北九州市小倉南区で2025年10月4日午前11時、宮本勝行撮影 オープン前、広松さんが「たくさんの人が来てくれ、スタッフも一生懸命にやったご褒美に社会参加章をいただいた。10、20年と盛り上げていきたい。これからもよろしくお願いします」と報告すると、大きな拍手が起きた。この日は約25分でほぼ売り切れた。買い物をした人には、受章を祝う紅白の餅が振る舞われた。 毎回のように来ているという女性(86)は「年を取ると出歩くのが減るので、地域の人に会って声掛けができる。品物は安く、総菜は手作りでおいしい。ここに来られない近所の人にもプレゼントしています」と話した。 「わいわい市場」は原則月1回だが、葛原ふれあい秋まつり(今年は11月8、9日)では2日間実施する。また、12月は予約を受けた正月用の餅を渡すために2回開く。問い合わせは同センター(093・475・2185)。【宮本勝行】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>