車輪を出し忘れて胴体着陸か 新潟空港の自衛隊機逸脱事故、空自発表

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矢島大輔2025年10月14日 16時52分新潟空港の滑走路外に逸脱して停止した航空自衛隊機=2025年9月19日午後1時38分、新潟市東区、鈴木剛志撮影 新潟空港(新潟市)で9月19日、航空自衛隊機が着陸した際に滑走路を逸脱した事故で、空自は14日、車輪を出さずに胴体着陸したことが原因との推定結果を発表した。操縦士への聞き取りやボイスレコーダーの解析から判明したという。 事故機は空自新潟分屯基地所属の救難捜索機U125A。空自によると、操縦席に機長と副機長の2人が並んでいたが、車輪を出すレバーを操作したり、指示をしたりした記録がなく、実際に車輪は下りていなかった。操縦士のミスの可能性が高いという。 この事故の影響で新潟空港の滑走路が最大4時間近く閉鎖され、民間の十数便に影響が出た。 事故後、空自は同型の25機の訓練飛行を見合わせていたが、機体の安全性に問題はないとして14日から飛行を再開した。 空自では今年5月以降、T4練習機やF2戦闘機が相次ぎ墜落事故を起こしている。 空自トップの森田雄博航空幕僚長は14日の臨時会見で「危機的状況」との認識を示し、「安全確保に万全を期すとともに、事故の連鎖を断ち切る強い決意のもと全力で取り組む」と述べた。こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月14日 (火)ガザ地区 ハマスが人質を解放大阪・関西万博が閉幕野党党首に投票の可能性10月13日 (月)大阪・関西万博 きょう閉幕立・国・維が党首会談調整へガザ和平 首脳会合開催へ10月12日 (日)自民、公明選挙区に擁立検討米、中国に「100%」追加関税ノーベル平和賞 情報漏れたか10月11日 (土)公明、自民との連立離脱を表明平和賞にベネズエラの活動家石破首相、戦後80年の所感トップニューストップページへ【更新中】自民幹事長、国民民主に「新たな枠組みへの参加」呼びかけ15:27「ポスト石破」を決する臨時国会、21日召集を伝達 自民が立憲に15:50突然の破産、500人全員解雇「納得できない」 被災後二度の身売り10:00羽田でANA機が30mずれて滑走離陸か 航空灯火18カ所が破損16:15トランプ氏の盟友の死、広がる「異論封じ」 政権「雇用主に電話を」11:30【動画】万博最後の1日に密着 ミャクミャクから最後のメッセージ12:00